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マツダが23万台の大規模リコール届け出。エンジンに不具合があり最悪の場合はエンジン停止

| 対象はアクセラ、アテンザ、CX-5、CX-8。パーツや制御に問題があり、エンジン停止の可能性も |

マツダが235,293台にも及ぶリコールを発表。
これはいずれもエンジンに関わるもので、内容によって3件あり、(1)吸気側バルブスプリングの不具合でエンジン停止(2)エンジン制御コンピュータの不具合でエンジン停止(3)エンジン制御コンピュータの不具合によって変速ショックが大きくなる、というもの。

対象としてはアクセラ、アテンザ、CX-5、CX-8の4モデルが届け出られていますが、(1)については物理的にエンジンのバルブスプリングを公開する必要があり、スバル同様にかなりな対応コストがかかりそうですね。

リコールの内容はこうなっている

ここでは3件それぞれの内容につき、個別に見てみましょう(マツダによる届出内容はこちら)。
なお、実際に発生した不具合件数は(1)が255件、(2)が28件、(3)が442件あり、けっこう多めの数字ではありますね。

(1)吸気側バルブスプリング

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

エンジンの吸気側バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがある。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置の内容

全車両、吸気側バルブスプリングを対策品と交換する。なお、交換に時間を要すため、年式の古い車両から順次交換する。

(2)エンジン制御コンピュータ

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがある。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置の内容

全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、吸気シャッタ・バルブに異常がある場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換する。

mazda2

(3)エンジン制御コンピュータ

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

エンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しない。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがある。

改善措置の内容

全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。

mazda3

対象車種は下記の通り

対象となる車種および製造期間は下記のとおりですが、車両によっては(1)(2)(3)すべてが該当するもの、(1)のみが該当するものがありますが、基本的に平成29年9月29日以降の生産であれば(1)のみ、それ以前であれば(1)(2)(3)すべてが該当、ということになります。

アクセラ

形式/製造期間/台数:LDA-BM2AP/平成 28 年 8 月 2 日~平成 30 年 7 月 3 日/344台
形式/製造期間/台数:LDA-BM2AS/平成 28 年 8 月 2 日~平成 30 年 7 月 4 日/1495台
形式/製造期間/台数:LDA-BM2FP/平成 27 年 12 月 1 日~平成 30 年 7 月 4 日/1439台
形式/製造期間/台数:LDA-BM2FS/平成 25 年 12 月 19 日~平成 30 年 6 月 28 日/11556台

アテンザ

形式/製造期間/台数:LDA-GJ2AP/GJ2AP-100010~GJ2AP-301008/2444台
形式/製造期間/台数:3DA-GJ2AP/平成 30 年 4 月 23 日~平成 30 年 5 月 9 日/10台
形式/製造期間/台数:LDA-GJ2AW/平成 26 年 11 月 3 日~平成 30 年 4 月 14 日/3992台
形式/製造期間/台数:3DA-GJ2AW/平成 30 年 4 月 23 日~平成 30 年 5 月 9 日/9台
形式/製造期間/台数:LDA-GJ2FP/平成 24 年 10 月 22 日~平成 30 年 4 月 14 日/18814台
形式/製造期間/台数:3DA-GJ2FP/平成 30 年 4 月 23 日~平成 30 年 5 月 9 日/11台
形式/製造期間/台数:LDA-GJ2FW/平成 24 年 10 月 17 日~平成 30 年 4 月 14 日/21652台
形式/製造期間/台数:3DA-GJ2FW/平成 30 年 4 月 23 日~平成 30 年 5 月 8 日/8台

CX-5

形式/製造期間/台数:LDA-KE2AW/平成 24 年 2 月 17 日~平成 28 年 11 月 16 日/52076台
形式/製造期間/台数:LDA-KE2FW/平成 24 年 2 月 13 日~平成 28 年 11 月 16 日/65241台
形式/製造期間/台数:LDA-KF2P/平成 28 年 11 月 29 日~平成 30 年 2 月 2 日/30918台
形式/製造期間/台数:3DA-KF2P/平成 30 年 2 月 1 日~平成 30 年 5 月 8 日/7952台

CX-8

形式/製造期間/台数:3DA-KG2P/平成 29 年 9 月 29 日~平成 30 年 5 月 8 日/17332台

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