トップカーがポルシェ・パナメーラ・ターボ向けの過激チューン公開。カスタム費用は新車が買える2300万円

チューニング費用だけで3200万円

ロシア発のチューナー、「トップカー」がポルシェ・パナメーラ・ターボのチューニングカーを公開。
以前にもCGにてその内容が公開されていたものの、今回晴れて実車が登場しています。
内装においても総張替えレベルでカスタムされていますが、驚くべきはそのチューニングプログラムの価格で、内外装のカスタムを合わせると、なんと「3200万円」。

すでに2台がロールオフ

なお、このポルシェ・パナメーラ・ターボ向けのチューニングプログラムは「スティングレー」と命名されており、25台のみの限定。
今回公開されたものはその「3番目」とのことなので、すでに2台は制作され納車されている、ということに。

フロントフードやエアインテーク、グリル、スポイラーはカーボン製。

ドアミラーもカーボン製。

フロントフェンダーに設けられたエアアウトレットもカーボン製。
なお前後フェンダーはワイド化されており、ルーフとA～Cピラー以外はすべて手が入っている、ということになりそうです。

「STINGRAY GTR Edition」のバッジ。
「GTR Edition」の部分はポルシェ風フォントにて再現。

ヘッドレストにはサメの刺繍。
なお「スティングレイ」は「アカエイ」を指し、つまりあの「平べったい」魚ですね。
よってこの刺繍はちょっと違う（アカエイには見えない）ような気もしますが、あまり気にしなくても良いのかもしれません（スポーツブランド、PUMAのマークはピューマではなくてチーターとのことなので、細かいことは気にしない）。

内装も多くがカーボンに。
ステアリングホイールもカスタムされ、センターパッドも専用エンブレムに。

全体的にインテリアはシンプルにまとめられているだけに、シートのステッチがかなり目立つようですね。

トップカーはロシアらしい過激なスタイリングが特徴で、これまでにもポルシェ911ターボ向けに「スティンガー」なる過激エアロもリリース。
こちらも2000万円以上の価格設定となっており、今回のパナメーラ同様に「新車一台分」となっています。

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