| ホンダがN-VANのティーザーサイトをオープン |
ホンダが近日発売予定のN-VAN(Nバン/Nヴァン)のティーザーサイトをオープン。
ホンダはマイナーチェンジを行なったフィットやヴェゼル、レジェンドでもこの手法(先にサイトを公開)を採用しており、ひとつのプロモーションとして確立されているようですね。
なおN-VANのコンセプトとしては「ワークスタイル変える軽バンの新しいかたち」としており、主に商用をイメージしている模様。
商用だけではなくレジャー用としても人気が出そう
特徴としては「助手席側ピラーレス」「底床スクエアパッケージ」「フラットな助手席&荷室」となっており、助手席側から荷物の積み下ろしをしやすくなったり、テールゲートがガバっと開いたり、フロアが助手席含めてフルフラットに(しかも樹脂製なので汚れにくい)というのが特徴のようで、ビジネス以外に自転車やサーフボードなどいろいろなものを積むことができそう。
N-VANはいうまでもなくホンダの「N」シリーズファミリーとなりますが、最初のN-BOXは2011年発売。
そこからひたすらベストセラー街道を走り続け、2017年にモデルチェンジしたのちも軽自動車販売ナンバーワンを独走しており、2018年3月においては26,851台を販売。
この数字は2位のスズキ・スペーシアの18,711台を大きく引き離すもので、ホンダが自ら「怪物のようなクルマ」と呼んだことも理解できますね。
ちなみにホンダで最も売れている(軽自動車ではないクルマの)乗用車は「フィット」で、これは3月だと乗用車ランキングの5位となり、販売台数は12,503台。
N-BOXのほうがフィットの倍以上売れていることになり、やはりN-BOXの以上な売れ行きがわかろうという数字に。
なお、N-BOXはN360の現代版とも言えるクルマですが、N360の「N」はホンダによると「「乗り物(Norimono)」の略。
「N BOX」の場合は、その「N」について”NEW””NEXT””NIPPON””NORIMONO”の略、と記載されています。
実際に新型N-BOXに試乗してみると、開いたリアハッチにミラーが取り付けられていて後方の安全性を確認できるなど「心遣い満載」であることがわかり、色々な意味で衝撃的。
おそらくは今回のN-VANも「様々な仕掛け」があると思われ、発売が待ち遠しい車ではありますね。
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