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ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテをより「らしく」。ノヴィテックが鍛造カーボン製パーツを公開

2018/06/28

| ウラカン・ペルフォルマンテ「らしさ」が増大 |

ノヴィテック(NOVITEC)がランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ向けのチューニングパーツを発表。
これまでも「ペルフォルマンテ」ではないウラカン向けのパーツは存在していましたが、今回はじめて「ペルフォルマンテ」用のエアロキットほかをリリースした、ということに。

今回発表されたエアロパーツ最大の特徴は「カーボンコンポジット」素材で作られている、ということ。
現在このカーボンコンポジット素材(大理石のような模様が特徴)はマクラーレン、レクサス、アストンマーティン等が採用しており、アストンマーティンだと最新の「DBSスーパーレッジェーラ」にも装着されています。

カーボンコンポジットは大きな可能性を秘めている

この素材はカーボンと樹脂を一緒に成形するという点で「生産性に優れ」、量産する場合は「織り目のあるカーボンシート」を使用したカーボンパーツよりも大幅にコストの低減が可能(さらに成形の自由度が高い)。

ランボルギーニでは「フォージド・コンポジット(FORGID COMPOSITE)」としてこの素材の特許を取得しており、ウラカン・ペルフォルマンテではもともとフロントリップ、リアウイング、リアディフューザー、エンジンベイ、インテリアだとメーターフードやパドル、センターコンソール、エアコン吹出口、ドアインナーハンドルにも採用済み。

↓マーブル調のパーツがフォージド・コンポジット

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今回ノヴィテックが発表したパーツ類は純正形状を下敷きにしたもので、すべてウインドトンネルにてテストを行ったもの(風洞実験済み)。
加えてこれらのパーツは「ランボルギーニが開発した技術と同じもの」を使用している、とのこと。

フロントだとバンパー下半分が「フォージド・コンポジット」素材となり、左右やセンターが張り出した形状に。
純正のデザインを強調するような形で、しかしバンパーサイドはノヴィテックらしさを主張している感じ。

フロントフード(ボンネット)も置き換えられ、小さなダクトが見られます。

サイドステップは純正形状のままに素材をフォージド・コンポジットへと置き換えたもの(ちょっと大きくなっている、とのこと)。

ドアミラーもフォージド・コンポジットへと変更され、このあたりは軽量化を抜きにして「ルックス」という理由において装着したいと思わせます。

リアフード左右にあるインテークもノヴィテックならではの形状。
もちろん素材はフォージド・コンポジットです。

ホイールはフロント20インチ、リア21インチ。
サスペンションは35ミリも落とされているようですね。

エキゾーストシステムも用意されており、出力向上については触れられていないものの、もちろんそのサウンドは「より魅力的に」。

リアディフューザーもフォージド・コンポジット化されています。

リアウイング形状も純正をなぞらえたものですが、面積が広くなっているようですね(左右にエクステンションを装着しているのかも)。

内装においてもカスタムメニューを用意しており、ジュンジ公開されてゆくことになりそう。

VIA:NOVITEC

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