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900台限定、5,154万円。ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJがついに登場。63台限定のスペシャルモデルも

投稿日:2018/08/24 更新日:

| ついにランボルギーニ・アヴェンタドールSVJがヴェールを脱ぐ |

ここしばらくのティーザー画像配信を経て、ランボルギーニがついに「アヴェンタドールSVJ」を公開。
アヴェンタドールにはいくつか大きなトピックがあり、まずは「ニュルブルクリンク市販車最速」ということ。
ポルシェ911GT2RSがウラカン・ペルフォルマンテから奪った王座を奪還し、見事王座に君臨しています。

ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJが”6:44.97”を記録し「ニュル最速」に!770馬力、パワーウエイトレシオは1.98

そして2つ目は「J」つまり「イオタ」の称号が復活したこと。
この意味も大きく、伝説とも言える「J」をランボルギーニが公式に市販車に用いたことは歴史的にも大きな意味を持つと考えています。

そして3つ目は「ガソリンエンジンのみで走る、最後のアヴェンタドール」ということ。
アヴェンタドールはすでにフェイスリフトを終え、あとはそのライフが4年ほど残るのみ。
そしてその後に登場するアヴェンタドール後継モデルは「ハイブリッド」になるため、このアヴェンタドールSVJは「純粋なガソリンエンジン駆動」V12としてはランボルギーニ最後のクルマ、ということになるわけですね。

ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJは、最後の純粋なガソリンエンジン搭載V12モデルだ。次に人々が目にするV12モデルはHVになる」

ランボルギーニが発表した「アヴェンタドールSVJ」のサマリーは下記の通り。

・新たなV12モデルのフラッグシップで、生産は900台のみ
・ニュルブルクリンク市販車最速(6:44,97)
・新しいデザインはエアロダイナミクスにフォーカス
・自然吸気エンジン、リアホイールステアリング、4WD
・レーシングカー起因の軽量素材使用
・アクティブエアロ(ALA2.0)の採用
・0-100km/h加速2.8秒、最高時速350km/h

アヴェンタドール「SVJ 63」もあわせて登場

なお、ランボルギーニが今回発表したのは「アヴェンタドールSVJ」のみではなく、「アヴェンタドールSVJ 63(後述)」も。
この「63」はランボルギーニが創業した年である「1963年」にちなむのは言うまでもありません。

アヴェンタドールSVJの出力は770馬力

アヴェンタドールSVJに積まれるエンジンは6.5リッターV12、出力は770馬力。
0-100キロ加速は2.8秒、0-200キロ加速は8.6秒、最高速度は350km/h。
逆に100km/hから停止までに必要な距離はわずか30メートル、とのこと。

エンジンそのものついてはチタン製のインテークバルブ採用、新設計のインテークランナー、改良されたインテークシリンダーヘッドを持つ模様。

トランスミッションは7速ISR(ロボタイズドMT)ですが、増加したパワーとトルクに対応すべく再キャリブレーション済み。

4WDシステムについても見直され、3%だけ後輪寄りの設定に。
あわせてブレーキシステムも再調整され、「より短い距離で止まれる」つまりブレーキングにかかる時間を短縮し、そのぶんサーキットでのタイムを向上できるように改良がなされ、トラクションコントロール、ABSも当然ながら「よりスポーツ走行」に適した設定へと再チューニングされている、と公表されています。

アヴェンタドールSVJの重量はアヴェンタドールSVと同じ

車体重量は1525キロ、そしてパワーウエイトレシオは1.98。
なお、この重量1525キロ、とういうのはアフヴェンタドールSVと同じ数値ですが、様々なデバイスが付加されたことを考えると「重量が増えなかったのは奇跡」と捉えていいかもしれません。

この軽量化は様々な手法で実現されていますが、とくに「アヴェンタドールSVJ専用のリアフード」も大きく貢献していそう。
重量自体は記載されていないものの、「カーボン製」だと記されており、加えて「開閉式」ではなく、エアロキャッチ(クイックリリース)を用いた「取り外し式」。
つまり、ダンパーやヒンジがなく、そのぶん「トータルで軽い」ということ、そして車体上部の重量を大きく軽減できている、ということも意味します。

その分エンジンは「ほとんど見えない」ことになりますが、アヴェンタドールSVJだけが持つ「Yアロー」シェイプのデザインが特別感を醸し出していますね。

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アヴェンタドールSVJは、アヴェンタドールS同様にリアホイールステアリングを持ち、ダウンフォースを40%強化(フロントで最大190キロ、リアで最大300キロ)しながらもドラッグを1%軽減していることも特徴で、より一層「効率的になった」と言えますね。

エアロダイナミクスでいえばアクティブエアロシステム「ALA=Aerodinamica Lamborghini Attiva」が与えられたことも大きなトピックであり、これはウラカン・ペルフォルマンテ同様に、必要なときにダウンフォースを強化し、不必要なときにはダウンフォースを「抜く」ことができるデバイス。※アヴェンタドールSVJではALA2.0に進化

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これによって、加速や直線など、大きなダウンフォースが不要な場合は、「抵抗」となるダウンフォースを軽減することで、より優れた加速や最高速度を実現できる、ということに。

さらにこの「ALA」では「左右でダウンフォースを調整する」ことも可能なので、コーナリング時に「浮き上がろうとする内輪」側のダウンフォースを強め、安定した姿勢を保つことも可能となっています。

このダウンフォースの調整は「ダクト内に設けられたモーター」によって行われますが、システムそのものは非常に軽量で、その動作も500ミリセカンド以下、とのこと。

リアの巨大なディフューザーは30%ダウンフォースを増加させている、とも紹介されています。

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モデル名の「SVJ」について、SVはスーパーヴェローチェ(イタリア語で”超””速い”の意味)、そして「J」は競技附則”J”項に由来し、かつてランボルギーニのテストドライバー、ボブ・ウォレス氏が作り上げたクルマ、「イオタ」の由来となった文字でも。

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ランボルギーニは今回、アヴェンタドールSVJについて「スーパーカーを超えた」と表現しており、デザイン、エアロダイナミクス、テクノロジー、効率性、パワーウエイトレシオ、パフォーマンスの面において、「パーフェクト・ドライバーズ・カー」と述べています。

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エキゾーストシステム自体は軽量で、かつエンジンとの距離が近いために「短く」、それによる軽量化も可能になった、とのこと。
エキゾーストシステムを「上に」移動させることでリアディフューザーの設計自由度も増した、と考えられますね。

なお、リアバンパーの形状についてはプレスリリースに「オメガ・シェイプ・デザイン」と表記されており、これが「ハの字デザイン」の正式名称と考えて良さそう。

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サスペンションにおいては、アンチロールバーが”アヴェンタドールSVに比べて”50%も硬くなり、ダンピングレートは15%も向上(つまり、とんでもなく硬い)。
ダンパー自体はマグネライドを採用しており、これはランボルギーニでは「ランボルギーニ・マグネト・レオロジカル・サスペンション(LMS)」と呼ばれます。

加えてパワーステアリングの設定も見直され、正確性と自然なフィードバックが得られるようになったようですね。

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アヴェンタドールSVJ 63は超限定モデル

アヴェンタドールSVJ 63はただでさえ希少なアヴェンタドールSVJのスペシャルエディションで、上述のとおり、ランボルギーニの創業年にちなんだ数字を持っています。

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アヴェンタドールSVJに比べ、カーボンファイバーの使用面積が拡大しており、ぼくの唱える「ランボルギーニは上位モデルになればなるほど黒い部分が増える」を地でゆくモデル。
生産台数はわずか63台に絞られています。

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アヴェンタドールSVJに比較すると、Aピラーからルーフ、そしてCピラー、リアフード、ボディサイド、リアバンパーなどにブラックの面積が拡大。

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「ゴールド」のアクセントが用いられており、スパルタンな中にも上品さを感じさせるスペシャルエディションだと言えますね。
こちらについては価格の公表はなく、当然ですがすでに「完売済み」だと考えられ、中古市場に出てくることもまず無さそう。

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ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJの価格は日本だと5,148,373円

なお、各国/地域におけるランボルギーニ・アヴェンタドールSVJの価格は下記の通り。
それぞれの通貨を日本円に換算したものがカッコ内の数字ですが、欧州と日本だけが「税抜き」。
欧州はおそらく付加価値税を入れると日本と同じか、それよりも高い価格になると思われ、ランボルギーニに関しては「日本はけっこう良心的な価格設定」だと考えています。
なお、中国は驚愕の1億2222万円。

ヨーロッパ:349,116ユーロ(44,979,868円)
イギリス:291,667ポンド(41,659,817円)
USA:517,770ドル(57,652,912円)
中国:7,559,285元(122,233,257円)
日本:51,548,373円

VIA:Lamborghini

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