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スバルが「ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト」公開。今後のスバルのデザインを示唆するモデルだとされ、となると今後スバルは「未来志向」に?

2019/03/06

共通デザインフィロソフィ「DYNAMIC × SOLID」を大胆に進化

スバルが予告どおり、ジュネーブ・モーターショーにて、新型コンセプトカー「ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト(Viziv Adrenaline Concept)」を公開。

スバルが現在採用するデザイン言語を「大胆に」進化させたもので、そのデザイン言語とは「ダイナミック×ソリッド(DYNAMIC x SOLID)」。
ひとつひとつのパーツが大きく、硬質感の感じられる雰囲気が特徴ですね。

なお、スバルがここ最近で発表するコンセプトカーには「VIZIV(ヴィジヴ)」の名が付与されますが、これは「ヴィジョン・フォー・イノベーション( Vision for Innovation)」の略。

ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプトは市販される?

なお、スバルがこれまで「VIZIV」として発表してきたクルマの多くは市販に結びついていて、 たとえば「Viziv-7」は実際にアセントとして発売され、VizivパフォーマンスSTIは次期WRX STIを示唆し、Vizivツアラーは将来的に発売されるワゴンモデル(新型レヴォーグ?)のプレビューと言われていますね。

しかしながら今回のヴィジヴ・アドレナリンコンセプトは現行車との結びつきはなく、したがっていずれかの車種のモデルチェンジ版ではなさそう。

ヴィジブ・アドレナリンコンセプトは「クーペスタイル」SUVと言っても良さそうではあるものの、これまでのスバルのコンセプトカーには見られないカラーそしてドットを使用したLEDライティングが見られ、かつルーフの処理も新しいものへ。

一方でダイナミックなパーツ構成は健在で、(アドレナリンだけに)ワイルドなイメージすら感じますね。

スバルは今回のヴィジヴ・アドレナリン・コンセプトについて、下記のように紹介しています。

SUBARUは、2014年に共通デザインフィロソフィ「DYNAMIC x SOLID」を定義し、それに基づいたコンセプトカーや量産モデルを通じて、デザイン面からもSUBARUブランドが提供する価値である「安心と愉しさ」を表現してきました。2018年7月に発表した新中期経営ビジョンSTEPでは、これをより「大胆」なデザイン表現に進化させていくことを謳い、そのキーワードとして「BOLDER」を掲げています。SUBARUブランドの持つ世界観を広げ、特徴をより際立たせることで、乗る人全員を更に愉しい気持ちにしたい、新しい方向性を示した「BOLDER」にはそのような想いが込められています。

今回公開した「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト)」は、「BOLDER」の考え方のもとデザインされた初めてのコンセプトカーです。
ダイナミックで力強い造形を持つボディには、乗員をしっかりと守るルーフやプロテクターを大胆に配置し、強靭さと軽快さを両立。ホイールからオールテレーンタイヤに繋がるホワイトのアクセントは、このクルマの持つフィールドギアの印象をより強調します。
アクティビティをサポートするユーティリティと、道を選ばず、速く、意のままに駆け抜ける愉しさを併せ持ち、アクティブマインドを持つ人の「大自然の中を想いのままに走り廻りたい」という気持ちを駆り立てる、そのような新しいスポーツヴィークルを表現したのが、「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」です。

VIA:SUBARU


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