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夏にかけては新型車ラッシュ?デロリアン、ベントレー、ロータスが相次ぎティーザー画像 / 動画を公開。デロリアンははじめてテールランプが公開

2022/05/05

夏にかけては新型車ラッシュ?デロリアン、ベントレー、ロータスが相次ぎティーザー画像 / 動画を公開。デロリアンははじめてテールランプが公開

| ベントレーの新型車は「ベンテイガをベースにしたブランニューモデル」の可能性も |

ロータスは本日にもニューモデルを発表する見込み

さて、春から夏に向けては多数のニューモデルが登場しますが、それにあわせて各社ともティーザーキャンペーンを積極的に展開中。

ここでそのうちのいくつかを紹介したいと思いますが、まずは「デロリアン・エヴォルヴド(DeLorean Evolved)」。

もちろんこれは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にタイムマシンとして使用されたデロリアンDMC-12の後継モデルということになり、すでにいくつかのティーザー加増が公開されています(オンラインでの正式発表は8月15日)。

今度は新型デロリアンの「テールランプ」

なお、これまでは主に新型デロリアンのフロント周りの発光グラフィックが紹介されていたものの、今回公開されたのは「リア」。

ボディ幅ギリギリまで広げられたLEDライトバー、さらにはルーバーつきリアウィンドウが確認できます。

デロリアン・モーター・カンパニーのチーフマーケティングオフィサー、トロイ・ビーツ氏によれば「正式発表に向け、私たちの象徴的なスポーツカーのドアのように興奮が高まっている」とのことで、やはり欧米人はなかなかにウマいことをいうものだと感心させられますが、同氏の言うとおり天高く閻くガルウイング形状を持つドア、そしてオリジナルのデロリアンDMC-12同様の「ルーバー」など、随所に散りばめられたオマージュが気分を盛り上げてくれますね。

現時点ではこの新型デロリアンについてはわかっていることは多くなく、しかしイタルデザインによるエクステリア、ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング製のエレクトリックパワートレインとプラットフォームを持つこと、そして製造はテキサスのデロリアン・モーターカンパニーの工場が行うことが明かされています。

ちなみに初代デロリアンのデザインはイタルデザイン創業者であるジョルジエット・ジウジアーロですが、同氏は(自ら興した)イタルデザインを売却しており、よって今回の新型デロリアンは「イタルデザインの作品」といえど、初代とはデザイナーが異なる、ということになります(ジョルジエット・ジウジアーロ氏は自身のデザイン会社”GFG”にて現在も活動しており、なぜそちらに依頼しなかったのかは謎。車体の設計や権利関係など、いろいろとあったのかもしれない)。

ベントレーは「フラッグシップSUV」二枚目のティーザー画像を公開

そしてベントレーは「5月10日に発表する」新型フラッグシップとされるティーザー画像を公開。

こちらについても詳細はこうかいされておらず、しかし「ベンテイガのロングホイールベース版」だと見られています。※ベンテイガの名を使用しない可能性も報じられている

前回のティーザー画像はドアインナーパネル、そして今回はリアシートを含む後部座席スペースを紹介していますが、ベントレーはこのリヤシートについて「自動車に装着される最も先進的なシート」と主張しており、22通りの調節が可能であること、6つのゾーンで177通りの圧力変化が可能な先進の姿勢調節技術を装備すること、さらには"世界初のオートクライメート・センシング・システム(つまりは先進的なエアコン)"を持つことについて触れています。

Bentley-Teaser-1

なお、近年このクラスのクルマを購入する顧客の性質を反映してか「240億通りの仕様」があるといい、オーナーは購入時に「どういった仕様にするか」にて頭をなやませることになりそうです。

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ロータスは本日にも新型車を発表

そしてロータスは5月5日に新型車を発表すると予告。

公開されたのはサーキット、そしてなんらかのクルマを運転するドライバー(スパルコ製レーシンググローブとカーボン製ヘルメットを装着している)ですが、チラっと映る内装やステアリングホイールを見るに、公道走行用とは思えず、サーキット走行に特化した(公道走行ができない)エミーラなのかもしれません。

なお、エミーラにはすでにレーシングカー「エミーラGT4」が追加されていますが、今回のモデルは「FIAのレギュレーションにとらわれず」ロータスの求める性能を追求したモデルである可能性が高そうです(最近は一般顧客向けにこういったモデルを発売するメーカーが増えてきた)。

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参照:DeLorean, Bentley, Lotus

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