| シボレー・カマロ=バンブルビーはオフロードっぽい姿にカスタムされる |
今後公開されるであろう情報に期待したい
さて、ワイルド・スピードと並んで「様々なクルマが登場する映画」として人気のトランスフォーマー。
今回は第7作目の撮影が開始され、監督を担当するスティーブン・ケイプルJr.(クリード 炎の宿敵の監督)のインスタグラムへと登場するクルマたちの画像が投稿されています。
なお、トランスフォーマー7作目は「Transformers: Rise of the Beasts」と題されているものの、現時点ではその詳細についての情報は限られているという状態。
(わかっている範囲だと)時系列としては 「バンブルビー(2018年)」の続編で、2007年の初代「トランスフォーマー」の出来事の「前」を描くことになり、邦題は「トランスフォーマー/ビースト覚醒」、アメリカでの公開は2022年6月の予定です。
登場するクルマはちょっとレトロ
今回公開された画像を見ると、オートボット側ではオプティマス・プライムを中心としてバンブルビー(第2世代のシボレー・カマロをオフローダー風に改造している)、964世代のポルシェ911、フォルクスワーゲン・バス、ドゥカティ916の姿が確認可能。
これらを見るに「ちょっとレトロ」なメンバーであり、およそこれまでの作品のように自動車メーカーの協賛を得ているとは思われない内容ではありますが、とにかくトランスフォーマーは制作費が巨額なので自動車メーカーのスポンサーなしでは成り立たないものと思われ、よってどこかで様々な「(舞台の時代背景次第ですが)現行モデル」が登場し、自動車メーカーによる宣伝広告の場として活用されるのだろうと推測しています。
そして対するヴィランはこういった面々。
製作発表の場では、マキシマル、プレダコンといった勢力が登場する「ビーストウォーズ」の内容を含むことを予告しており、しかしこれらヴィランがいずれに属するのかは謎。
メンツとしては日産R33 スカイラインGT-R、GMCのレッカー車、MAC社のトラックといったところですが、いずれも超ワルそうなカスタムがなされており、R33 GT-Rについては濃いメタリックグレーのボディにカッパーのアクセントが付与され、グリルやヘッドライトベゼル、バンパー、サイドステップ、リアスカート、リアウイングなどに手が入ったり交換されているようですね。
ホイールはパープル、そして面白いのは「フェンダーミラー」へ変更されていること、そしてリアウインドウにルーバーが取り付けられていること。
トランスフォーマー最新作の監督がインスタグラムに投稿した画像はこちら
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参照:stevencaplejr(Instagram)