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レクサスLC500を見てきた。外装、そして運転席に座った印象など

2017/03/12

さて、徐々にレクサス各店舗に配備されつつあるLC500。
今回LC500hを見てきたのでその印象など述べてみたいと思います。
なお現段階では「発売前」なので画像等の公開はできず、紹介できるのも一部情報のみ(今週末には試乗の予定)。

さて外観ですが、画像で見た通りの格好良さ。
フロントから見たときの第一印象としては「LFAに似ている」というもの。
画像だとそこまで「似ている」感はないものの、実物はLFAとオーバーラップするイメージがあり、デザイナーは当然ながら各パーツの位置などをLFAと被らせてきたものと思われます。

ボディラインはいわゆる「コークボトル」で、ボディ中央を絞っているためにリアフェンダーがかなり張り出しているように見えるのが特徴。
サイドステップを絞ったモデルは過去にもあったと思いますが、ボディそのものをここまで”絞った”レクサスはこれまでにはない、と認識しています。

フロントグリルは新型LSでも採用される「疎密」を応用したもので、かなり質感が高くなっていますね。
なおポジションランプの光り方が特殊で、これは「透過式」となっており、新しさを感じます。

ちょっと驚いたのテールランプで、レンズ表面が「ハーフミラー」仕上げとなっており、かなり無機質で硬質な印象。
特にボディカラーがシルバーやメタリックグレーの場合はこの印象が増すことになり、他の車では見られない仕様ですね。
加えてテールランプ内部は「合わせ鏡」構造になっているようで、点灯させると「奥行きのある」光り方に。

内装についてはかなり質感が高く(Lパッケージ)、かなり広い部分にまでわたってレザー張りとなっています。
加えてアルカンタラも効果的に使用され、かなりスポーティーな印象も。
メーターフードにスイッチ類が内蔵されることもあり、これもLFAのような印象を受ける部分(レクサスらしく、スイッチ類に記される文字が大きめ)。

インナードアハンドルもこれまでのレクサスにない形状で、内張りから「直接」生えているようなデザイン。
形状も立体的で、ここは手に触れる頻度が高いので、オーナーさんはドア開閉のつど満足感を感じられる部分かもしれません。

シートポジションは低いわけではないのですがセンターコンソールがかなり高く、「囲まれ感」が強いのも特徴。
かなりタイトな「コクピット」という印象も受け、相当にヤル気が出る室内、と言えます。
ちなみにルーフはかなり低く、頭上のクリアランスはウラカンよりも少ないくらい(シートの調整でもうちょっと改善できると思われる)。

全体的には見た瞬間、思わず「おお」と声が出るほどインパクトがあり、相当に見栄えのするモデルで、大ヒットの予感がする新型しゃだと思います。

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