
| マクラーレンの依頼によって正式に製作されたプロモーション用モックアップ |
モックアップといえど一部パーツは実車と同じものを使用
さて、マクラーレンF1マシン(MP4-26)が現在販売中。
ただしこれはプロモーションのために製作された「実物大模型」だそうですが、出品者いわく「本物と見分けがつかない」とのこと。
たしかにどう見ても本物と同じように見受けられ、これが(画像のように)家の中にあると毎日の生活がぐっと楽しくなりそうですね。
重量がどれくらいなのかはわかりませんが、もともと模型として作られているだけにけっこう軽いものと思われ、よくコレクターがやるように「壁にかける」のもいいかもしれません。

制作されたのは2011年
なお、この「実物大」MP4-26が制作されたのは2011年で、当時のF1マシンと同じボーダフォンのカラーリング、そしてエンジン吸気口にはルイス・ハミルトンの名も。

マクラーレンMP4-26は、2011年のコンストラクターズチャンピオンとドライバーズチャンピオンを獲得することはできず。

ただしマクラーレンにとっては成功したマシンのひとつであることには変わりがなく、ルイス・ハミルトンジェンソン・とバトンのドライブによって6勝をあげ、さらには18回の表彰台、1回のポールポジションを獲得しています。

ただし模型といえども、ルイス・ハミルトンやジェンソン・バトンが乗っていたF1マシンと同じ純正部品が数多く使われており、例えば、2011年シーズンのピレリPゼロコンパウンド3タイヤを装着したエンケイ製の純正ホイールが装着済み。

サスアームやモノコックもカーボン製で、展示のために制作されたと言うよりもランニングコンポーネントを抜いた本物の車両のようにも見えますね。

シートベルトもちゃんとシュロス製。

ステアリングホイールも本物のF1マシン同様。

出品物には、ザク・ブラウン氏のサインが入った額入りの鑑定書が含まれ、赤いホイールのセンターロックカバーなどに細かい傷があることが記載されています。
