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新型メルセデス・ベンツGクラスに試乗してきた!バンク、ブリッジを使用して極限性能を体感する

2018/07/16

| やはり軍用をルーツに持つクルマはワケが違う |

Mercedes-Benz G-Class Osaka, Japan

さて、「メルセデス・ミー」の開催したイベント”Mercedes-Benz Experience”へ。
メインはGクラスを使用したオフロード体験コースで、ほかメルセデス・ベンツやスマートなど様々なモデルを展示するイベント。
場所はグランフロント大阪(うめきた広場)、開催は2018/7/14~2018/7/16の三日間で、時間は10:00~20:00。

新型メルセデス・ベンツGクラスに試乗できるまたとないチャンス

使用するのは新型メルセデス・ベンツGクラス「G550」で、ボディカラーは、セレナイトグレー、designoダイヤモンドホワイト(左ハンドルなので本国仕様?)。
スタッフの運転による「同乗」つまり自分では運転することができませんが、新型メルセデス・ベンツGクラスの走行性能を体験するまたとないチャンスでもありますね。

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なお、メルセデス・ベンツによると、今回の特設コースの説明は下記の通り。

急勾配を乗り越えるブリッジ -Bridge-
最大傾斜角45度の上り下りの走行を可能とし、Gクラスの安定した操縦性と走破性をご体感いただけます。鉄の凹凸の悪路&バンクを走破するモーグル&バンク -Mogul & Bank-
大きなこぶのように盛り上がったコースを走行。
伝統的なラダータイプフレームを踏襲し、強固な車体強度を確保したGクラスは、乗員の快適性と安定した走りをキープします。

ブリッジは車内から見ると「崖」にしか見えない

こちらは「ブリッジ」。
実際にメルセデス・ベンツGクラスに乗車してこのブリッジを登ると”垂直に登っている”という印象で、まんまエリア88(こちらはウニモグですが)の「空しかみえん・・・まるでジェット機で急上昇しているみたいだ・・・」。※安全上の理由で車内からの撮影は不可なので外からの画像だけ

こんな感じでブリッジの頂点に。
メインディスプレイに表示される「オフロードモニター」はなかなか秀逸で、360度アラウンドビューモニターに周囲の状況が映し出されるので前後左右の状況が確認可能。

滅多にないとは思いますが、「車幅ギリギリ」の橋や丸太を渡る時には非常に便利な機能だと思います。

そして下降開始。
「信じられん・・・こんな所を車が走れるなんて・・・」という感じ。

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下降している時も「真っ逆さま」に下っているような印象で、見えるのは地面だけ。

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デパーチャーアングルとアプローチアングルが重要だと言うことがわかる画像。

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こちらがブリッジを走行する新型メルセデス・ベンツGクラスの動画。



モーグル&バンクはこうだ

こちらはモーグル&バンク。
ブリッジの下に「斜め」に設置されたバンクを走ります。

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この傾斜は「25度」ですが、車内からだと「45度くらいなんじゃないか」という印象。
「ちょっと揺さぶったら車が倒れる」と思うほどの角度ですが、実際には35度までメルセデス・ベンツGクラスは耐えることができる、とのこと。

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サスペンションの「伸び」と「縮み」との落差を見よ!

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設地しているのは三輪ですが、バンクをスイッチする際、瞬間的に「二輪」になることも。

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無事に渡りきった!

こちらが新型メルセデス・ベンツGクラスがバンクを渡る動画。

なお新型メルセデス・ベンツGクラスの内装はこんな感じ。
非常に質感が高く、エレガントなイメージが強い、と思います。
発表時には旧型(日本では旧型も併売されるので”従来型”)との共通性が語られていたものの、実際はスイッチ類の位置などが従来型と同じというだけで、デザインや受ける印象は従来型とは全く異なります。

今回のイベントのような「特殊な環境」は、まず通常の状況下だと体験することが出来ず、しかしそのクルマの性能を知るには非常に良い機会。
ときどき、ジープやランドローバーなどオフローダー専門メーカーがこういったイベントを開催していますが、チャンスがあれば今後も参加したいと思います(何度かこれまでにも経験があり、ジープの性能には驚かされたことがある)。

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