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イメージは1967年のTipo 33 Periscopica!フォードのデザイナーがアルファロメオ111周年を祝い「アルファロメオ・ペリスコピア」をデザイン

2021/07/17


アルファロメオのコンセプトカー、ペリスコピカ

| その随所には過去のアルファロメオの要素が散りばめられる |

アルファロメオは今でも多くのデザイナーのインスピレーションを掻き立てるようだ

さて、アルファロメオは「4C」の販売を終了させ、ついに「スポーツカーを持たない自動車メーカー」に。

ただしリッチなモータースポーツの歴史を持つブランドであることには変わりはなく、よって多くのデザイナーがアルファロメオ製の過去のレーシングカーにインスピレーションを求め、数々のレンダリングを作成しています。

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イメージはTipo 33 Periscopica

このレンダリング「アルファロメオ・ペリスコピカ」は、フォードのデザインマネージャーであるAditya Narayan氏によってアルファロメオの「111周年」を祝うために製作されたもの。

1960年代のさまざまなアルファロメオのレースカーにモチーフを求めていますが、特に1967年のTipo 33 Periscopica(下の画像)の影響が強い、と紹介されています。

Alfa-Romeo-33--Periscopica--Spider-7523

たしかに楕円形のフロントグリルとその中にある盾の意匠、丸形ヘッドライトはTipo 33 Periscopicaそのもの。

そのほかにもフロントフードのエアアウトレット、カプセル状のフロントスクリーン、その後ろのシュノーケルなど多くの共通点が見られます。

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ホイールにはエアロカバーが取り付けられて「BBS」のロゴも。

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リアを見るとオリジナル要素が強く、大きな円形テールランプ、リアディフューザー、デュアルテールパイプも目を引くところですね。

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そのデザイン的見どころはインテリアにあった

ただ、このアルファロメオ・ペリスコピカ最大の見どころは(ぼく的に)インテリア。

おそらくは競技用をイメージしているのだと思われ、シンプルなインテリアを持っていますが、そのディティールはかなり未来的です(マニュアル・トランスミッション採用というところが渋い)。

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アルファロメオだけに「四つ葉」をイメージしたディスプレイが秀逸で、ここに多くの情報が表示されるようですね。

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ステアリングホイールはフラットトップとフラットボトムを持ち、その奥にあるのは円形のインストルメントクラスター。

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反対から見ると宇宙船のようでもありますね。

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参照:CARSCOOPS

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