今日のフェラーリ296GTB（納車待ち722日）。ついに生産に向けてステータスが一つ進み、年内には納車がなされるか

｜　フェラーリ296GTBを注文してからもう2年が過ぎ去ったのか　｜

フェラーリを購入するには、あらゆる状況を想定しておく必要がある

さて、2022年3月20日に注文していたフェラーリ296GTB。

オーダー後には「フェラーリジャパンの承認」→「オプション決定」→「フェラーリ（本国）へのオーダー」→「生産開始待ち」といった段階を経たものの、ここ最近は全く動きがなく、しかしついに「生産開始待ち」からひとつだけ状況が進み、「フェラーリジャパンにて生産開始のための準備をはじめた」段階へと動いたもよう。

そしてこの後に「フェラーリ（本国）にて生産時期の決定」→「生産開始」→「輸出」→「日本へ到着後、納車準備」→「納車」という流れになるものと思われます。※生産が開始されたとしても、そこから納車までには6−8ヶ月くらいかかるようだ

予定ではもう納車されていても良いはずだったが

ただし発注時の予定では「2年くらいで納車」というスケジュールだったので、”予定通り”であればもう納車されていてもおかしくはないものの、しかし実際にはそこからまだ1年近く納車が伸びる可能性があるわけですね（それでも注文してからもう2年が経過したというのが信じられないほどにこの2年が早く過ぎ去った）。

しかしそれでも、フェラーリには往々にしてこういった事情が起こり得るというのは十分に理解しているため、ぼくとしては「待つ」以外に行うべきことはなく、ひきつづきここからの進展を待ちたいと思います。

ただし納車待ちの間には予想外の事態も

それでも納車までの期間が（当初想定よりも）伸びたこと、その間には様々な世界的な状況の変化があったこと等により、微妙にぼくの計画にも狂いが生じてしまい、まずはその「支払総額」。

これについては（ほかの製品同様）サプライチェーン問題、そしてインフレなどによってフェラーリが296GTBの車両本体価格を大きく値上げしたことが影響していて、296GTBの価格は発表時の3678万円から直近では3933万円へと価格が引き上げられており（もしかすると現時点ではさらに上がっているのかもしれないが、怖くてディーラーに尋ねることもできない）、納車までにはさらにあと1−2回ほど値上げがあるかもしれません。

もちろんこの値上げによって資金計画を再考する必要が生じているわけですが、これも含めて「フェラーリを買うということは、こういったっことである」と受け止める必要がありそうですね。

そしてもうひとつは今所有しているポルトフィーノの車検。

予定では296GTBの納車の際にポルトフィーノを売却するという計画を持っていて、そして上述の通り「2024年前半には296GTBが納車されるであろう」と踏んでいたために”今年7月で車検が切れる”ポルトフィーノを（中古で）購入したわけですが、現在のところ確実に296GTBの納車タイミングはポルトフィーノの車検時期を超えるため、ポルトフィーノについては「車検が切れる前に売るか、車検を通すか」の二択を迫られます。

現時点では車検を通すことを考えていますが、これもまた「想定外の出費」を擁するところであり、しかしこういった事情を含めても「これがフェラーリを買うということである」と捉えています。

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