| フロントとリアにはウラカンSTO風のYアローグラフィック入り |
うまく塗り分けたせいか、けっこうシンプルにも見える
さて、リバティーウォークがランボルギーニ・アヴェンタドール用にリリースしているエアロキット「LBシルエットワークス ランボルギーニ・アヴェンタドール GT EVO」。
これは同社のアヴェンタドール用エアロキットの最終形態とも呼べるもので、20セットのみがリリースされ、今回で「装着3例目」となります。
今回の個体は今までにないイエローとブラックとの塗り分けを持っており、フロントとリアにはウラカンSTOに(オプションで)用いられるYアローグラフィックのような柄が再現されています。
LBシルエットワークス ランボルギーニ・アヴェンタドール GT EVOの内容はこうなっている
そしてこの「LBシルエットワークス ランボルギーニ・アヴェンタドール GT EVO」キットの価格につき、すべてにドライカーボンを選択した場合は1870万円、FRPだと946万円、ドライカーボンとFRPとを部位によって組み合わせたものだと1094万5000円~1232万円。
さらには加工と取り付けにかかる費用、サスペンション(エアサス)や専用エキゾーストシステム、タイヤ/ホイールにそれらの取付工賃も必要となり、総額だとかなりのコストとなることは必至です。
なお、キットの内容は下記の通り。
- フロントバンパー&アッパーカナード
- フロントアンダーカナード
- フロントフェンダーエクスチェンジ
- ドアアウターパネル
- サイドアウターパネル/インナーパネル
- リアクォーターフェンダー
- リアアウターフェンダー
- リアバンパーアッパーカバー
- リアディフューザー
- リアウイング
- ボンネットフード
- エンジンフード&フィン
なお、これだけ派手なエアロキットを装着しているにもかかわらずシンプルに見えるのは「うまく塗り分けを考えている」からだと思われますが、マットブラックの使い方はかなり秀逸。
サイドから見ると、ルーフとCピラー、シャークフィンにリアウイングとが一体化しているようにも見えますね。
そしてシャークフィンやウイングをマットブラックにしたことでいっそう車体がワイドに、そして低く見えるように思います。
ディフューザーには(ここ最近のチューンドカーではお約束になった)イエローのハイライト。
ホイールもマットブラック。
このエアロキットはもともとの車体をカットしたり、穴を開けたりする必要があるので取り付けに関するハードルが非常に高くなっており、さらにはけして運動性能や走行性能が高くなるわけでもないため、ともすると批判されることもあって、しかし「見ている分には」けっこう楽しく、ぼくとしては「これはこれでアリなんじゃないか」と考えています。
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