まさかのホンダ・アコードにV8エンジンを押し込んだツワモノ現る。しかもオーバーフェンダー装着にFR化、軽量なクルマだけに後輪駆動は楽しそう

｜　それにしてもアメリカ人のV8エンジン好きには驚かされる　｜

日本でもパワートレインの変更についてもっと法的な自由度を認めてほしいものである

さて、アメリカ人は大変にV8エンジンを愛することでも知られますが、今回はホンダ・アコードにシボレーのLS V8エンジンをスワップしたツワモノが登場。

クーペボディを選択し、さらにオーバーフェンダーつき、そして嵩の張るV8エンジンを「逃がす」ために設けられたパワーバルジなどによってみなぎるパフォーマンスを感じさせる一台に仕上がっています。

さらにはこのカーキというかベージュっぽいボディカラーもなかなかにいい味を出しており、非常に完成度の高いチューンドカーだと言っていいかもしれません。

出力などのスペックは不明ではあるか

ボンネットを開いた状態を見てみると、たしかにV8エンジンが収まっており、しかしストラットやフロントメンバー付近には「かなりの」苦労の跡が見られ、このスワップが容易ではなかったことを伺わせます。

しかもエンジンルームまでもがボディカラー同色にペイントされているところを見るに、ドンガラにまで分解して「切った貼った」の改造を行ったのかもしれません。

リアにはアメリカ西海岸っぽいルーバーが装着され、カーキとブラックとのコントラストも素晴らしく、その配分、さらにはブラック部分がマットでも樹脂むき出しでもなく「セミグロス」なところが相当にオシャレ。

この世代のアコードはかなり車体重量が軽かったと認識しており、おそらくはこのスワップによって（4気筒エンジンが8気筒になっているので）相当に「フロントヘビー」となっているのかも。

ただ、特筆すべきは「FR化」されているということで、おそらくは前輪を駆動するためのレイアウトを維持できなかったのだと思われますが、それでもこの軽量な車体を後輪駆動にて操ることができるというのは相当に刺激的な体験なのかもしれません。

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参照：Reddit