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なかなかに格好よさそうな新型トヨタ・プリウス。一気に若返りを図りイメージ刷新、bzブランドからはピュアエレクトリック版も登場するんじゃないかと予想

2022/11/12

なかなかに格好よさそうな新型トヨタ・プリウス。bzブランドからピュアエレクトリック版も登場するんじゃないかと予想

| ただしいずれのプラットフォームを使用するにしてもコストは高く、価格競争力を維持することは難しいかもしれない |

トヨタは新型プリウスにて「価格を超える価値」を提供できるかどうかが最大の課題

さて、トヨタは数日前に「ナゾの」ハイブリッドモデルの予告を行い、その後にそれが新型プリウスであることを告知し、同時に11月16日の13時30分よりワールドプレミアを(オンラインで)行うことについても言及しています。

さらにはサイドのシルエットに加えてフロントビューも公開していますが、これを見ると新型クラウンのようなコの字型デイライトランニングランプを持つことも確認でき、けっこう「格好いいんじゃないか」と思ったり。

ただ、クラウンとはやや異なり、このヘッドライトユニットはボディとツライチ(フラッシュマウント)となっているようにも見えるので、実際にはクラウンとはちょっと異なる雰囲気になるのかも。

新型プリウスに関する情報はまだ少ない

なお、トヨタはこのほかSNSでも新型プリウスに関する情報を公開しており、こちらはそのフロント。

ただしこちらを見ると、一番上の画像とはヘッドライト周りがちょっと異なる(こちらはちょっと段差がある)ようにも見えますが、単なる「見え方」の問題なのかもしれません。

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そしてこちらはCピラーからリアフェンダーにかけてのラインで、これまでの「ハッチバック風」から「クーペスタイル」へと変化しているように思えます(ポルシェ・パナメーラを連想させる)。

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そしてこちらはサイドビュー。

やはりこれまでのプリウスに比較すると流麗なルックスを持っており、全体的な印象として「若返り」を狙うようにも感じられますが、テールエンドはスパっと切り落とされているようで、プリウスのトレードマークでもあるバーチカルウインドウが装備されていると考えていいのかも。

新型プリウスは「ピュアエレクトリック」も視野に?

この5台目プリウスについては「Hybrid Reborn」というコピーを用いていることからもピュアエレクトリックではなくハイブリッドとなることが確定していますが、パワートレインの効率をさらに高め、ドライビング・ダイナミクスと安全技術の面でも大きな進化を迎えるものと予想されます。

ウワサレベルだと、新型プリウスのプラットフォームにはGA-C(カローラ、C-HRなどに使用される)とeTNGA(bZ4x)とを組み合わせたトヨタの最新E3アーキテクチャを採用し、ハイブリッドからPHEV、はてはFCVにまで対応すると言われるものの、現時点ではこれも未確定。

ちなみにですが、先日トヨタが中国向けのピュアエレクトリックセダン「bZ2」を発表した際には「新たなるbZ」としてナゾのハッチバックの画像が添えられており、このシルエットは見たところ新型プリウスとの共通性を持っていて、もしかすると新型プリウスには「派生モデルとしてのピュアエレクトリックモデル(bzの名において発売される)」が存在するのかもしれません。

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参照:Toyota

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