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ランボルギーニ・ウラカンのレブリミット。なぜ(公式画像では)6000回転なのか

2015/07/09

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ランボルギーニ・ウラカンのメーターはいわゆる「バーチャル・メーター」で、液晶画面に様々な表示を映し出せるようになっています。

公式画像でもメーター周りが公開されていますが、そこに映るアナログ状のメーターも実際は「バーチャル」で物理的にアナログメーターがあるわけではありません。

そこでときどきオフィシャル画像を見て話題にあがるのが「ウラカンのメーターのレブリミットは6000ぽっちなのか」ということ。
たしかにオフィシャルフォトを見ると6000回転ちょっとからレッドゾーンになっています(上の画像では8500回転ですが、それについて以下解説)。

ウラカンのメーターは上述のように「バーチャル」ですが、バーチャルならではのメリットもあるのですね。
たとえばレッドゾーンですが、これは油音と水温(主に水温?)によって変化するようになっています。
エンジンごとに適正水温があり、これは冷えていれば良いというものではなく、多くのエンジンは水温85度程度が適温、とされています。

よって冷えている状態では不完全燃焼の可能性があるのでレッドゾーンが低くなっており、適温ではレブリミットがマックスの8500回転に引き上げられます。
そして万一オーバーヒート気味になればまたレブリミットは引き下げられるものと思われ、要は「可変レブリミット」なわけですね。

可変レブリミットは、記憶ではBMWがM3にて最初に取り入れたものと思いますが、ランボルギーニ・ウラカン、そして新型アウディTT(オプション)、新型アウディR8においても採用されており、よってそれらすべての冷間時オフィシャルフォトは「レブリミットが6000」になっており、ウラカン同様に「レッドゾーン低すぎ」と話題になることがあります。

関連投稿:ふと気づいた類似性。レーダー探知器103sdとウラカンのメーターの基本カラー

先日、ふと気付いたのですがランボルギーニ・ウラカンに装着しているレーダー探知器(ユピテル103sd)とウラカンのメーターとの色使いが同じ「ホワイト、レッド、ブルー」。

たったそれだけのことですが、なんとなく表示方法も似ており、妙な安心感を覚えました。

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