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レゴとポルシェがタイアップ。実物大911ターボを製作して公開へ

2018/05/14

| ポルシェ911ターボをレゴにて再現。しかも実物大 |

ポルシェがレゴにて実物大911ターボを作成し、ポルシェ・ミュージアムにて公開。
これはちょっと前に発売された「レゴ(LEGO) スピードチャンピオン ポルシェ 911 RSR と 911 ターボ 3.0 75888」に含まれるグリーンの911ターボを原寸大に「拡大コピー」したもの。
よって、他の自動車メーカーが行ったように、レゴを何万ピースも使用して組み立てたものではなく、レゴのピースそのもののも「拡大コピー」。

レゴそのものは5000円くらいで買える

これは919 RSRと911ターボ3.0とが含まれるもので、だいたい5,000円前後で販売されているもの。
車体のほか、ドライバーやピットクルー、ピットサインなども付属。

この「レゴスピードチャンピオン ポルシェ911RSRとポルシェ911ターボ」発売時にはポルシェがこういった動画も公開しており、ポルシェとしてはかなり力を入れているようですね。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=BlYEH2WPLlk

ポルシェ911ターボはこういった車

初代ポルシェ911ターボは1975年に登場しており、この時の形式は「930(よって当初は930ターボ、とも呼ばれた)」。
出力は260馬力と当時としてはかなり強力で、しかし駆動輪は現在の911ターボとは異なり「後輪のみ」。
よってこの強大なパワーを路面に伝えるために後輪はワイド化され、そしてそのワイドタイヤを収めるためにリヤフェンダーもワイド化されることに(1650ミリ→1775ミリ)。
1977年までに2,819台が製造され、その後はエンジンが3リッターから3.3リッター(300馬力)へと拡大しています。

とにかくポルシェはそのパワーとRRとをバランスさせるために相当な苦労を重ねたとされますが、このバランスには「タイヤ」が占める割合も大きかったとされ、ポルシェ911ターボの歴史はタイヤ進化の歴史(911ターボにあわせてタイヤが進化したようなもの)と言われるほど。

今回のレゴについてはボディカラーが「グリーン」ということもあり、そのためより「カエル」っぽく見えますね。

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