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ポルシェ・タイカンの内覧会に行ってきた(1)!どこからどう見ても”ポルシェそのもの”、しかし細部はすべて新しい。未来のポルシェはこうなってゆく

投稿日:2019/12/11 更新日:

| 見れば見るほどよくできたクルマだ。このクルマの前ではすべてのポルシェが「過去」になる |

さて、ポルシェ・タイカンの内覧会(大阪会場)へ。
場所は楽天市場のワイン販売で有名な「タカムラ ワインハウス」を借り切っての開催です。
そしてこの内覧会は当日1日のみの開催となり、その1日の中で「10回」に分けて1時間づつ、20人程度のみを対象にプレゼンテーションを行う、というもの。

当日、会場に持ち込まれたのは「タイカン・ターボ」。
ここで当日の様子、そしてタイカンがどんなクルマなのかを見てみましょう。

ポルシェ・タイカン・スニーク・プレビューの会場はこんな感じ

こちらは会場を外から見た図。
外からはまったく”中で何が行われているのか”がわからない状態です。

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ただしよく見てみると、「Porsche Taycan Sneak Preview」、そのほかタイカンのキャッチコピー「Soul, Electrified」が見られます。

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そして中に入るとヴェールをかけられたタイカンが鎮座。
ヴェール越しにクワッドLEDが輝いてますね。

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リアは一直線に光るテールランプが確認できます。

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そしてライティングと音楽によるショーの後にタイカンがアンヴェール。
プレゼンテーションを行うのはポルシェ・ジャパンのアレキサンダー・クワース氏。
スタイル抜群、超イケメン、しかも日本語堪能という素晴らしい人物です。

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ポルシェ・タイカンはこんなクルマ

そしてプレゼンテーションの後は各々によるタイカンチェック。
まずはフロントからですが、もう見慣れたものの、はじめてオフィシャルフォトを見た時は「え?」という驚きを隠せなかった顔つきです。
フロントバンパーの脇からエアを取り入れ、それをフロントフェンダー内へと流して排出することでドラッグを低減する仕組みを持っています(前面投影面積が縮小するのと同じ効果を持つ)。

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ヘッドライトは「クワッド」。
かなり複雑な構造を持っています。

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フロントフェンダー、リアフェンダーはポルシェらしい盛り上がりを見せるものの、フロントフェンダーとボンネットとの「落差」は911やケイマン/ボクスターほど大きくはなく、「カエル」っぽくない印象。
なお、ボンネット中央には二本のプレスラインがありますが、そのラインはルーフへと続き、ルーフ中央がそのラインを境界として「凹んだ」デザインを持っています(つまりダブルバブル)。

ルーフ中央が凹んでいるポルシェはかなり珍しいと思いますが、これもやはり「EV」ということで空気抵抗(全面投影面積)を減らして航続可能距離を稼ぐためなのでしょうね(意外と降雨行った手法は有効で、たとえばドアミラーをなくすだけで数キロは走行可能距離を稼げるらしい)。

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フェンダーにはウイング状の出っ張り。
一瞬「後方確認用のカメラ?」と思ったものの、そうではなく充電ポートを開閉するためのデバイスで、この下側に触れて指をスライドさせると電動で(充電ポートの扉が)開き、上部分にタッチすれば閉じる仕組み。
動画にも開閉状態を収めていますが、なかなかタッチが認識されず、しかしアレキサンダー・クアース氏が操作すると一瞬で開閉したので、「コツ」をつかめば問題なさそうです。

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今回展示されたタイカンはプリプロダクションモデルと思われ、ボディカラーは「カーマインレッド」。
タイカン・ターボのボディサイズは全長4963ミリ、全幅1966ミリ、全高1381ミリ。
かなり大きなサイズを持つクルマで、パナメーラに近いディメンションを持つものの、盛り上がったフェンダー、後ろに向かってスロープするルーフ、コンパクトなキャビンによって、むしろパナメーラよりも911に近いという印象も(サルーンというよりはスポーツカー的)。

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フロントフェンダーからサイドにかけての造形も「新しい」ものですね。

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ボディサイドはぐっと絞られていて、ありふれた表現ですが「グラマラス」。
ポルシェは今までこういった手法を用いておらず(しかしフェラーリやアストンマーティンなど、スーパーカーではよく見られる)、そのぶん新鮮に感じます。
その意味では911よりもセクシー、そして見る角度によっては「筋肉質」。
サイドステップの後部(リアフェンダー前」は段差とともに「横に伸びて」いますが、スパイフォトを見る限りだと、新型911ターボ(992)も同じ形状のサイドステップを持つようですね。

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ホイールのセンターキャップは「新型」、そして中央が盛り上がる立体的なものへ(これまでのセンターキャップは平面もしくは中央が凹んでいる)。
ブレーキはカーボンセラミックが与えられ、キャリパーはスパイフォトで見られたような「カイエン・ターボなみの」巨大なものではなく、常識的なサイズにとどまるようです(それでも十分にデカい)。

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リアスカートはウイングレット形状。

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テールランプはやはり特徴的。
その下には透明のカバーに覆われた「PORSCHE文字」がありますが、これはポルシェでははじめて「ガラス調」を採用しています(標準もしくはオプションで発光するはずだが、会場では発光状態を見ることができず)。

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リアアンダーはけっこう「出っ張っている」という印象です。
そしてその一部は「ヒートシンク」のような形状。

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今までのポルシェとはかなり異なる印象を持つリア。
公道上で見ると「かなり異質な」クルマに見えそうです。

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ポルシェ「タイカン」はすべてが新しい

ざっと全体を見た限りでは、「紛れもないポルシェ」でありながらも、これまでのポルシェとは異なる要素で構成されたクルマ。
EVということでエアロダイナミクス面に高いプライオリティを置いて設計したことがわかりますが、こういった要素はこれからのポルシェ各モデルに採用されてゆくことになりそう。

なお、タイカン・ターボの加速性能は0−100km/h加速2.8秒(パラシュートをつけずにスカイダイブしたときの落下速度と同じらしい)、航続可能距離は463キロ。
ポルシェ・ジャパンとしては「充電インフラの拡充」に務めることにも触れていて、電欠を気にせず、ユーザーが安心して乗れるようにも配慮してくれるようですね。

日本におけるタイカンの「想定ターゲット」はミレニアル層、もしくは野心的・創造的な若者、上昇志向のビジネスウーマンだとされ、予約金30万円を支払うことで納車待ちの列に並ぶことが可能。
現在どれくらいの予約があるのかは明かされていないものの、予約している人の70〜80%が「はじめてポルシェを購入する人」だとされています。

そのほかの画像はFacebookのアルバム「ポルシェ・タイカン(152枚)」に保存しています。

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