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ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDの支払い計画を考える!3年/5年、残価設定ローン、頭金によって毎月の支払額はこれだけ変わる

投稿日:2020/05/02 更新日:

| 買ってしまえば、払えなくなったとしても”売ればチャラになる”のがスーパーカー |

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さて、勢いで注文してしまったランボルギーニ・ウラカンEVO RWDですが(こういったクルマは勢いがないと買えない)、現実から目をそらさずに考えなくてはならないのが「支払い計画」。

まだまだ納車は先なので支払い期日が差し迫ったわけではないものの、取り急ぎランボルギーニ大阪さんにお願いし、支払い計画を作ってもらったので、ここで検討してみたいと思います。

参考までに、ランボルギーニの場合、注文や支払いの流れはこんな感じ(ほとんどのクルマはこれと同じだが、ホンダNSXは生産開始時に残金を送金せねばならない)。

1.見積もり取得
2.注文
3.保証金送金
4.ひたすら製造を待つ
5.製造開始
6.輸送開始
7.日本に到着
8.残金支払いにつき、ローンを組む場合は審査を行う
9.残金の支払い(現金 orローン)
10.登録
11.納車

ここで注意を要するのは「登録の前に支払を(現金なりローンなりで)行う必要がある」ということ、そしてローンの金額が大きいので「ローンが通らないことがある」ということ。

ローン審査が通らなければ支払いができず納車を受けられないということになるので(キャンセル扱いになり保証金も戻ってこない)、不安であれば、注文前にディーラーに相談し、信販会社に仮審査を行ってもらうといいかもしれません。

参考までに、ローンの額によっては、法人だと数年分の決算書、個人だとやはり数年分の所得証明を求められることもあるようですね。

これがランボルギーニの「注文書」だ!ウラカンEVO RWDの購入代金は32,559,836円、どうやって払うかは今から考える

この記事のもくじ1 | 以前に購入した4WDモデルのウラカンよりも安かった |1.1 発注したランボルギーニ・ウラカンEVO RWDの支払い詳細はこうなっている1.2 この記事を読んだ人は、他にもこん ...

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ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDを3年ローンで購入するとこうなる

そこで恐怖の支払い計画ですが、まずはウラカンEVO RWDを3年ローンで購入する場合。

頭金500万円、1000万円、1350万円のプランを試算してもらっています。

3年ローン、頭金500万円の場合

ちなみにランボルギーニのローンは二種類あって、ひとつは残価設定ローン(ハイパープレミアムプラン)、もうひとつは残価を設定しない通常のローン(オーナーズプラン)ですが、頭金500万円を入れた場合はこんな感じ。

ハイパープレミアムプランオーナーズプラン
1.車両本体価格26,539,636円26,539,636円
2.購入価格32,550,000円32,550,000円
3.頭金5,000,000円5,000,000円
4.ローン元金27,550,000円27,550,000円
5.実質年利1.79%2.49%
6.支払回数3636
7.初回支払金額292,567円796,695円
8.毎月の支払金額292,000円795,000円
9.据置金額18,570,000円
10.据置率65%
12.分割払い手数料1,240,567円1,071,695円
13.分割支払金合計28,790,567円28,621,695円
14.支払総額33,790,567円33,621,695円

ローン計算に馴染みのない人も多いと思うので、一つづつ項目を見てみましょう。

1.車両本体価格は、オプション抜きの価格で、2.購入金額がオプションを含む、最終的に購入する金額です。

3.頭金は説明不要だと思われ、2.購入金額から3.頭金を差し引いたのが4.ローン元金。

そしてこのローンにかかる金利が5.実質年利で、何回かけて支払うかが6.支払回数。

7.初回支払金額は、その後の支払額を丸い数字にするために端数がここに集められ、その後支払回数分だけ毎月払うのが8.毎月の支払金額です。

9.据置金額は10.据置率で車両本体価格を乗じたもの(多少の前後幅が設けられていることが多い)ですが、ここで重要なのは、この据え置き金額の算出はオプション抜きの「車両本体価格」に対する計算であり、オプションは残価設定の対象ではないということ。

よって、極端な話だと、車両本体価格1500万円のクルマにオプションを500万円つけて支払総額が2000万円であったとしても、据え置き率が50%であれば、車両本体価格1500万円×50%=750万円が据置金額となり、しかし車両本体価格2000万円のクルマをノーオプションで購入すると、2000万円×50%=1000万円が据置金額となるので、「購入金額は同じ2000万円でも、据え置き金額が高い2000万円のクルマを購入したほうが支払金額が安くなる(しかも売るときも高い)という数字上のマジックも。

そのため、同じ車種だと、「下位グレードにオプションをつけるよりも、装備満載でオプション不要な上位グレードを買ったほうが、毎月の支払いが安くなる」という残価設定ローンならではの逆転現象も発生し、クルマの購入時には様々な可能性を考慮したほうが良いかと思います。

そのほか、12.分割払い手数料は、4.ローン元金に実質年利を乗じたもので”支払うローン金利”だと考えればよく、13.分割支払金合計は、ローン元金にその金利を足したもの。

13.支払総額は、頭金含めて結局どれだけ支払ったか、ということになります。

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3年ローン、頭金1000万円の場合

そしてこちらは同じ3年ローンにて、頭金1000万円の場合。

ハイパープレミアムプランオーナーズプラン
1.車両本体価格26,539,636円26,539,636円
2.購入価格32,550,000円32,550,000円
3.頭金10,000,000円10,000,000円
4.ローン元金22,550,000円22,550,000円
5.実質年利1.79%2.49%
6.支払回数3636
7.初回支払金額148,627円652,695円
8.毎月の支払金額145,200円650,700円
9.据置金額18,570,000円
10.据置率65%
12.分割払い手数料1,105,067円877,195円
13.分割支払金合計23,655,067円23,427,195円
14.支払総額33,655,067円33,427,195円

イメージ的には頭金が倍になれば(残価設定ローンの場合)、支払金額が半減される、という感じ。

ちなみに通常ローンと残価設定ローンでは金利が異なり、利率だけを見ると残価設定ローンが1.79%、通常ローンが2.49%なので、明らかに残価設定ローンのほうがお得。

ただ、12.分割払い手数料を見ると、金利が高いはずの通常ローンのほうが安い金額になっていますよね。

これはどういうことかというと、通常ローンのほうが毎月支払う額が大きい分、「ローン元金が毎月その分減ってゆく」ことになり、金利のかかるローン元金が加速度的に小さくなるため、それに金利をかけた額=分割払い手数料も小さくなる、ということを意味します。

一方、残価設定ローンは「最終回まではほとんどローン元金が減らない」ので支払期間である36回を通じ、その残高に応じた”高い金利”を支払い続けねばならず、ここもまた数字上のマジックだと言えそうです。

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3年ローン、頭金1350万円の場合

そしてこちらは頭金を1350万円入れた場合。

比較を容易にするため「1500万円」の頭金で計算したかったのですが、ウラカンEVO RWDの場合、残価設定ローン(3年)を利用した際の「頭金上限」は1350万円とのこと(それ以上になると分割払い手数料が小さくなるので、信販会社の利益がなくなるためだと思われる)。

これを見ると、頭金が1350万円あれば、毎月の支払いは42,500円まで抑えることができています。

ハイパープレミアムプランオーナーズプラン
1.車両本体価格26,539,636円26,539,636円
2.購入価格32,550,000円32,550,000円
3.頭金13,500,000円13,500,000円
4.ローン元金19,050,000円19,050,000円
5.実質年利1.79%2.49%
6.支払回数3636
7.初回支払金額45,217円551,545円
8.毎月の支払金額42,500円549,700円
9.据置金額18,570,000円
10.据置率65%
12.分割払い手数料1,010,217円741,045円
13.分割支払金合計20,060,217円19,791,045円
14.支払総額33,560,217円33,291,045円

ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDを5年ローンで購入するとこうなる

そしてこちらは5年ローンで購入する場合ですが、もちろん5年となると残価率も変わってくるので、そのぶん支払いも変わります。

5年ローン、頭金500万円の場合

ハイパープレミアムプランオーナーズプラン
1.車両本体価格26,539,636円26,539,636円
2.購入価格32,550,000円32,550,000円
3.頭金5,000,000円5,000,000円
4.ローン元金27,550,000円27,550,000円
5.実質年利1.79%2.49%
6.支払回数6060
7.初回支払金額283,255円490,530円
8.毎月の支払金額279,900円488,800円
9.据置金額12,850,000円
10.据置率45%
12.分割払い手数料1,817,455円1,779,730円
13.分割支払金合計29,367,455円29,329,730円
14.支払総額34,367,455円34,329,730円

ここでハタと気付くのは、残価設定ローンの3年と5年では、毎月の支払額が変わらないということ。

これは「3年の場合だと65%」の据え置き率が、「5年だと45%」となってしまい、金額でいうと18,570,000円から12,850,000円まで下がるので、その差額を毎月の支払額で埋めてゆく、ということになります。

つまり、支払回数が36回から60回になるものの、その間に支払う金額が572万円増えるので、24回の支払いで572万円を割ると、結局のところ「36回でも、60回でも支払金額は変わらない」わけですね。

ただ、大きく変わるのは「通常ローン」の場合で、支払期間を引き伸ばした分だけ、毎月の支払金額が減ることになります。

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5年ローン、頭金1000万円の場合

こちらは頭金を1000万円入れて5年のローンを組む場合。

残価設定ローンだと、毎月の支払額が「3年の場合よりも多い」金額です。

しかし、それでも5年ローンを選ぶ理由があって、それは「最終回の支払額が(3年ローンに比べて)小さいから。

3年だと最終回に1857万円を支払う必要がありますが、5年ローンだと最終回が1285万円なので、そのままクルマを(売らずに)持ち続ける場合、最終回の支払いが小さくなるわけですね。

そしてこの最終回の支払については、「再度ローンを組む」ことができるものの、やはり1857万円のローンよりは1285万円のローンのほうが毎月の支払いが楽なので、長い期間クルマを保有することを考えると、この「5年」という期間を選択する理由も十分にある、ということになります。

ハイパープレミアムプランオーナーズプラン
1.車両本体価格26,539,636円26,539,636円
2.購入価格32,550,000円32,550,000円
3.頭金10,000,000円10,000,000円
4.ローン元金22,550,000円22,550,000円
5.実質年利1.79%2.49%
6.支払回数6060
7.初回支払金額195,055円400,830円
8.毎月の支払金額191,300円400,100円
9.据置金額12,850,000円
10.据置率45%
12.分割払い手数料1,590,455円1,456,730円
13.分割支払金合計24,140,455円24,006,730円
14.支払総額34,140,455円34,006,730円

5年ローン、頭金1500万円の場合

そして最後は頭金1500万円。

頭金を1500万円貯めることができる人であれば、たとえば残価設定ローンで毎月10万円払いながら20万円ほど別途貯金し、5年後に「貯金をはたいて」残価を精算するのがいいのかも。

もしくは毎月30万円を払う通常ローンを選択する手もありますが、5年間も30万円を払い続ける安定性を確保できなければ、やはり残価設定ローンにて、最低限をキッチリ払ってゆき、直近できるだけ、そのときに応じて貯金するという手段も取ることができます。

つまりは「払いながら貯金する」ということも考えられ、様々な選択肢が用意されているということになりますね。

ハイパープレミアムプランオーナーズプラン
1.車両本体価格26,539,636円26,539,636円
2.購入価格32,550,000円32,550,000円
3.頭金5,000,000円5,000,000円
4.ローン元金27,550,000円27,550,000円
5.実質年利1.79%2.49%
6.支払回数6060
7.初回支払金額106,855円317,030円
8.毎月の支払金額102,700円311,300円
9.据置金額12,850,000円
10.据置率45%
12.分割払い手数料1,363,455円1,133,730円
13.分割支払金合計18,913,455円18,683,730円
14.支払総額33,913,455円33,683,730円

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支払い計画をざっとまとめるとこうなった

そして上の支払い計画をまとめるとこんな感じ。

車両本体価格26,539,636円、購入価格32,550,000というところはいずれも同じです。

ローン種別頭金支払回数月々の支払い最終回
3年/残価設定ローン500万円3629万2000円1857万円
3年/通常ローン500万円3679万5000円0円
3年/残価設定ローン1000万円3614万5200円1857万円
3年/通常ローン1000万円3665万700円0円
3年/残価設定ローン1350万円364万2500円1857万円
3年/通常ローン1350万円3654万9700円0円
5年/残価設定ローン500万円6027万9900円1285万円
5年/通常ローン500万円6048万8800円0円
5年/残価設定ローン1000万円6019万1300円1285万円
5年/通常ローン1000万円6040万100円0円
5年/残価設定ローン1500万円6010万2700円1285万円
5年/通常ローン1500万円6031万1300円0円

結局のところどのプランがいいのかということですが、ぼくとしては「貯まるまで待つ」よりは「買ってから貯める」なので、毎月の支払いを許容できるのであれば、頭金が少ない状態でとっとと注文したほうがいいだろうと考えています。

そのぶんクルマが早く来ますし、早く来たぶん楽しみも早く訪れ、かつクルマのことをブログなりYoutubeなりにアップすれば、多少なりともお金を稼げるかもしれません。

そして毎月の支払金額を少なく抑えるためにローン期間も短く設定したほうがいいだろうとも考えていますが、多くの人は「最終回の支払いが怖い・・・」「売るにしても、赤字が出たらどうしよう・・・」と心配するかと思います。

ただ、ぼくの経験上ですが、ランボルギーニが3年乗って65%、5年乗って45%しか値がつかないということはまずなく、ぼくの経験上だと、ガヤルドを5年乗って69%、ウラカンを5年乗って72%の価格維持率だったので、「売ったらお釣りが来る」くらいの感覚でローンを組むとよさそう。

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つまりは「ローンを組んで、ローンが終わる頃には”ローン以上の価値になっている”ものを買う」ということで、言わば投資みたいなものだと割り切ればいいんじゃないかということですね。

もちろん、買値以上の価格で売れることはないものの、所有期間中にはプライスレスな満足感や生活が待っているので、5年乗って30%くらい下がったとしても、じゅうぶんモトはとれたと認識しています。

欲しい物があれば買ってみて、その金額を支払えるように努力するという人生は建設的だと考えていますし、もし払えなくなったら売ればチャラ。

自分には手が届かないと最初から諦めて挑戦する心を失うより、挑戦して失敗したとしても「まだ自分には早かったな。力をつけてもう一度リベンジだ」と常に前向きでいたほうが何ごとも良い結果を生むに違いないとも信じています。

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