| ただし「ブルー」版はコンフォート仕様? |
さて、なにかと様々なライフスタイル関連製品を発売するポルシェですが、今回は「ベビーシート」「チャイルドシート」を発売。
そしてそこはポルシェだけあってクールな仕上がりを持っており、モータースポーツをイメージさせる「6点式ハーネス(シートベルト)」同様のデザインを取り入れており、これなら自分のポルシェに取り付けてみたくなる、という人も多いかもしれません。
なお、ポルシェオーナーは純正品を好む傾向が強く、よって他社製品や汎用品を嫌う傾向があると認識していますが、そういった人々にも訴えかけることができる製品だと思います。
そのカラーは「いかにもポルシェ」
用意されるカラーは「ガルフっぽい」ブルー、そしてブラックのニ色で、シートベルトはモータースポーツを連想させるレッド。
もちろん欧州にて定められる各種規制をすべてクリアしている、とのこと。
なお、画像を見ると「ブルー」と「ブラック」は単なる色違いではなく、ブルーは見るからに柔らかそうなクッションそして生地を持っており、ブラックの方はややしっかりしたスポンジ、そして裁断を持っている模様。
シートバックやヘッドレストの構造も異なるようですね。
ベビーシートもやはり「仕様違い」
そしてこちらのベビーシートにおいても「ブルー」「ブラック」とでは仕様がやや異なり、ブルーはソフト、ブラックはハードな質感を持つようです。
見た目はブラックのほうが格好いいと思いますが、子供からするとブルーのほうに(座りごこちが良さそうなので)乗りたいのかもしれませんね。
シートベルトに対する子供と大人の捉え方のナゾ
なお、ぼくがときどき思うのは、「子供の頃はシートベルトをするのがイヤなのに、成長すると走り屋になってシートベルトで固定されるのが好きになる人が出る」ということ。
同様の例として、「子供の頃は勉強が嫌いだったのに、大人になると急に勉強したくなったり資格を取ったりするのが好きになる人」も。
ぼくは一貫して子供の頃から何も変わっていないためにそういった人々の心境を察することができず、よってそのような変化があった人を見ると、「いったい彼ら/彼女らになにがあったんだろうか」と首をひねることがあります。
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そして各社とも、「買いたい」と(親が)思うような仕掛けを随所に盛り込んでいるようですね。
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