今度は「天空の城ラピュタ」！セイコーが「プレザージュ スタジオジブリ 天空の城ラピュタ コラボレーション限定腕時計」を1200本のみ発売

｜　「紅の豚」に続くスタジオ・ジブリとのコラボレーション腕時計第二弾　｜

ただし今回は「紅の豚」コラボウォッチの半分以下の価格設定

さて、「紅の豚」とのコラボ腕時計が大好評だったと言われるセイコー。

今回もまたプレサージュシリーズより、しかし「天空の城ラピュタ」とのコラボレーションによる限定ウォッチを7月23日より1200本のみ発売する、と発表しています。

なお、今回のコラボに際し、セイコーは下記の通りに発表しており、その意気込みを感じることができますね。

　「天空の城ラピュタ」はパズーが父の夢を受け継ぎ、シータと共に天空の城ラピュタを目指す、壮大なスケールの冒険ファンタジー作品です。「プレザージュ」は100有余年に渡るセイコーの時計作りの歴史とノウハウを受け継ぎ、伝統とテクノロジーを融合した幅広い商品をラインアップするメイド・イン・ジャパンのウオッチブランドです。
　本作は、この両者に共通する「想いの継承」をコンセプトに、作品の描写から着想を得て、時を超えて愛される道具の姿を表現しています。琺瑯職人である横澤満氏が監修した、ノスタルジックな琺瑯ダイヤルの温かみのある表情、重厚なコードバンストラップ、ぜんまいの巻上げを指で実感する特別仕立てのりゅうずなどが、少年時代に抱いた夢や憧れや大切な体験など、様々な想いを呼び起こしてくれます。

セイコー プレザージュ スタジオジブリ 天空の城ラピュタ コラボレーション限定モデルはこんな仕様を持っている

さて、ここで今回の「セイコー プレザージュ スタジオジブリ 天空の城ラピュタ コラボレーション限定モデル（Ref.SARX087 / 165,000円）」の仕様を見てみたいと思いますが、「柔らかいダイヤルカラー」「時計塔を思わせるローマ数字のインデックス」「ステッチを施した厚めのコードバンストラップ」「レトロなメガネ針」というのが大きな特徴。

ダイアルには琺瑯職人の横澤満氏が監修した琺瑯製、ダイアルの6時位置にあるのはシータがペンダントとして身につけている飛行石の紋章です。

ケース素材はステンレススティール、ケースサイズは45ミリ。

りゅうずにはガラス素材を使用した飛行石を再現し、風防は内面無反射コーティングを施したデュアルカーブサファイアガラス。

裏ぶたのガラス部には、パズーの父が天空の城を発見した際の撮影写真が再現され、裏ぶたの外周には「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」（ラピュタの言葉で「我を助けよ、光よよみがえれ」）の呪文、そしてジブリの著作権とシリアルナンバーが刻印されます。

ムーブメントは自動巻ですが、キャリバー6R35からカレンダー機能を取り払った新型キャリバー6R31が採用されています。

パワーリザーブは70時間なので、なかなかの実用性を持つということになりますね。

ストラップ裏面に型押されるのは劇中にて登場する石碑に刻まれた文様。

ちなみに「コードバン」とは馬の臀部から取った皮革を指しますが、これはおそらく劇中の世界観と合わせているのでしょうね（ローファーなどに採用されることが多い）。

　スペシャルボックスにはラピュタが箔押しで表現され、さらに宮崎駿監督からのメッセージ「時間にしばられずに生きましょう」と記されたカードが付属します。

「時間にしばられずに」というメッセージが腕時計に添えられるというのはなんともユニークだと思います（というか宮崎駿監督ならではの皮肉っぽい）。

参照：Seiko