｜ おそらく新型BMWM4 CSLは「BMW史上最速」となるだろう ｜
そのセットアップはサーキットにフォーカスしたものとなりそうだ
さて、長らくウワサされている新型BMW M4 CSLのウワサ。
BMWはすでにCSLの商標を登録しており、今後CSLが実際に登場するのは間違いないものと思われますが、問題となるのはその時期そしてスペック。
そして今回、bimmerpost.comのフォーラムにynguldynなるユーザーがこの新型M4 CSLについての書き込みを行っており、2022年7月から生産が開始されるということ（あと1年もあるのか・・・）、M4コンペティションの510馬力から540馬力にパワーアップするであろうこと、そして後輪駆動となるだろう、と述べています。
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さらには徹底した軽量化が施される？
加えてCSL＝「クーペ、スポーツ、ライト」の名が示すとおりに軽量化が図られると言われ、「後輪駆動化」もそのひとつの理由なのかもしれません。
もちろんカーボンファイバーも大量に使用されることになるはずで、おそらくは相当に高価なクルマとなりそうです。
なお、トランスミッションについては残念ながらオートマティックのみになると言われ、これはかつてBMWが「500馬力以上のターボエンジンのトルクには、BMWの持つマニュアル・トランスミッションが耐えることができない」と言われたことにもマッチします。
BMW M4の価格はポルシェ911に近づいているが
なお、BMW M4のパフォーマンスはポルシェ911を超える勢いであり（出力だけだとはポルシェ911が385馬力、BMW M4コンペティションが510馬力なのでBMW M4のほうが勝る）、それにあわせて価格も接近中。
BMW M4コンペティションは1290万円、そしてポルシェ911は1429万円なのでかなり接近しているとも言えますが（911との価格差はE36時代からあまり変わっていないようにも思えるが、車両価格の上昇とともに”価格差の比率”は小さくなっている）、BMW M4 CSLが登場したとなると、その価格は一気に911GTSあたりにまで上昇するのかも。
そうなるとさすがに「911カレラGTSと同じ価格で、CSLといえどBMW M4を買おう」という気にはなりにくく、しかしBMWはM4 CSLを選ばせるための付加価値として、M4 GTS同様に「限定（将来的に価値が下がらない）」という切り札を用いることになりそうですね。
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