「ランボルギーニ・ウラカン・カウンタック・オマージュ」？ウラカンにカウンタックLP400プロトティーポっぽいディティールを反映させたらこうなった

｜　相変わらずこのデザイナーは「ツボをうまく抑えた」作品を作るのがウマい　｜

できればリアバンパーはもうちょっと跳ね上げてほしかった

さて、これまでにも「本当のようなウソのクルマ」をCGにて再現してきたアビメレック・デザインですが、今回はランボルギーニ・ウラカンを「カウンタック風へ」とデジタル上にてカスタムすることに。

なお、このボディカラーやインテリアカラーを見ても分かる通り、このレンダリングはランボルギーニ博物館（MUDETEC）に展示されているカウンタックLP400プロトティーポにインスパイアされた仕様を持っています。

デジタルカスタムされたランボルギーニ・ウラカン「カウンタックオマージュ」はこんな仕様を持っている

アビメレックデザインは「カウンタックLPI800-4が発表されたときから、ウラカンのカウンタックオマージュを作りたいと考えていた」そうですが、それが今回ようやく実現されたということに。

フロント、ウインドウモール等にはカウンタックLP400プロトティーポをモチーフにしたクロームのストリップが設けられています。

ただし最大の特徴はカウンタックに用いられていたリアフェンダーの切り欠き、そしてLP400プロトティーポ同様のデザインをもつホイール（ただしディープではなくディッシュ風）。

これらを与えるだけで、ぐっとクラシカルな印象が出るようですね。

ドアミラーは「ドアからフェンダー」に。

そしてエンジンフードも「カウンタック風」に。

残念ながら「トンネルバック」ではないものの、カウンタックLP400プロトティーポ風のスラットが設けられます。

ルーフにはペリスコープ（潜望鏡）！

リアはウラカンからの変更点はないようですが（カウンタック風のモデルネームが追加されている）、全体的に「それっぽく」仕上がっており、マニア受けするディティールを持っていると思います。

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参照：Abimelec Design