今度はキドニーグリルが「金」！BMWがX2の特別仕様車「エディション・ゴールドプレイ」を発表

｜　とにかくBMWはあの手この手でキドニーグリルを強調するようだ　｜

たしかにキドニーグリルが大きくなってからのBMWは販売が好調そのもの

さて、何かとキドニーグリルを強調しているBMW。

そのサイズが拡大しているのはもちろんですが、「光ったり」「左右がつながったり」「グリルの中が立体的になったり」「グリルフレームにインサートが設けられたり」して様々なバリエーションが登場しているのが現在の状況であり、これはまさにBMWが”キドニーグリルは多様化する”予告したとおりの状況です。

今回のキドニーグリルは「金」

そして今回BMWが発表した新しい特別仕様車について、そのキドニーグリルのフレームはなんと「金」。

正確に言うならば「ガルバニックゴールド」を採用しており、これがなんともインパクトのある仕様となっています。

ちなみにBMWは「ゴールド」の採用に積極的で、「コンセプトM8グランクーペ」ではじめてこれが採用されたと認識していていますが、その後BMWはM8グランクーペの発売にあわせ、このコンセプトM8グランクーペ同様に「ゴールドのキドニーグリルを持つ」特別仕様モデルを発売したことも。※ブロンズアクセント採用だと、ほかメーカー含めいくつか存在するが、近年でゴールドを車体に採用する例は珍しい

なお、今回発表された特別仕様車の名称は「BMW X2 エディション・ゴールドプレイ（Edition GoldPlay）」。

xDrive25eとM35iの2種類に設定され、すべてのモデルには、車高10mmダウン、Mスポーツ・ステアリング・システムと連動したMスポーツ・サスペンションが装備されており、そのほかにもダーク・シャドウ・インサートの入ったフロント・バンパーとリア・バンパー、ホイール・アーチ・トリムやドア下部のボディ・カラー同色仕上げ、M ハイグロス・シャドー・ライン・トリム、M エアロダイナミクス・パッケージが与えられています。

さらにはウィンドウ・サラウンド、ウィンドウ・リセス・カバー、Bピラー・トリム、Cピラー・エンベリッシャー、ウィングミラー・アームにはハイグロス・ブラック仕上げが施されるほか、キドニー・グリル、ウィング・ミラー・キャップ、ボディパネルやホイールにはガルバニック・ゴールドが用いられています。

しかもこのX2ゴールドプレイ・エディションには、サンレモ・グリーン・メタリックという新色が追加され、この色はX2に初めて設定されたもの。

これによって「コンセプトM8グランクーペ」に近い色味が実現可能となり、BMWがこのM2 エディション・ゴールドプレイに（尋常ではないレベルの）相当な力を入れていることもわかります。

ちなみに、ほかのボディカラーとしてアルパインホワイト、ミサノブルー、サファイアブラックメタリック、スカイスクレイパーグレーメタリック、ストームベイメタリック、フローズンブラックメタリック、フローズンピュアグレーメタリックも注文可能ですが、マット（フローズン）仕上げを注文したすると、なぜかキドニーグリルサラウンドとミラーキャップのゴールドアクセントなくなる、とのこと。

BMW X2ゴールドプレイ・エディションのインテリアはこうなっている

そしてこちらはX2ゴールドプレイ・エディションのインテリア。

Mレザー・ステアリング・ホイール、アンスラサイト・カラー・ヘッドライナー、Mステンレス・ペダル、Mドライバーズ・フットレスト、ダーク・グラファイト仕上げの各トリム、Mスポーツ・シートが装備され、ベースカラーは「ブラック」。

一方でエクステリア同様にゴールドがアクセントとして用いられ、インストルメント・パネル、センター・コンソール、フロントアームレストとセンターアームレストにはゴールドのステッチが入ります。

ガルバニック・ゴールドの「Edition」文字が入ったサイドシルもけっこうインパクト大ですね。

ダッシュボードにもボディサイド同様のゴールドのグラフィック入り。

ちなみにこのグラフィック形状は、BMWがM2にオプション設定したデカールと同じ形状を持つようです。

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参照：BMW