今年の「干支カレラ」は逆パンダにレッド。龍をモチーフにしたタグ・ホイヤー カレラクロノグラフが300本のみ限定販売

｜　ここしばらく、タグ・ホイヤーには「中国市場を重視」したデザインが多く見られる　｜

この「干支カレラ」についても日本よりは中国を見据えた仕様を持っている

さて、毎年「干支」にちなんだ限定腕時計を発売するタグ・ホイヤー。

今回は辰年を祝う「タグ・ホイヤー カレラクロノグラフ CBN201H.FC6553（792,000円）」をリリースすることに。

使用されるアクセントカラーは「レッド」ですが、これは中国をイメージしたものだと紹介されており、タグ・ホイヤーによれば「豊かな中国文化とタグ・ホイヤーのモーターレーシングにまつわるDNAをシームレスに融合した」一本であると紹介されています。

「干支」モチーフのタグ・ホイヤー カレラクロノグラフはこんな腕時計

そこで今回発売されたタグ・ホイヤー カレラクロノグラフ最新モデルを見てみると、ケースとベゼルはポリッシュ仕上げのステンレススティール、タキメーターはサンドブラスト、文字盤はサンレイ/サテン仕上げのシルバーです。

インデックスとクロノグラフ針、そしてカレラの歴史的特徴でもある逆パンダ（スモール）ダイヤルにはレッドのアズラージュ仕上げ。

6時位置のスモールダイヤルはシンプルに3時と9時位置のみに目盛りが記されており、12時位置には「龍」の文字が入ります。

なお、ダイヤルトップにあるTAG HEUER文字は立体バッジにて再現されることに。

ケースバックには「龍」のプリント、そして限定モデルのうちの1本であることを示す「ONE OF 300」の刻印も。

搭載されるムーブメントは80時間のパワーリザーブを誇る”キャリバー・ホイヤー02”です。

ストラップはレッドレザーにレッドのステッチ。

フォールディングバックルにはタグ・ホイヤーのシンボルが彫り込まれています。

付属するボックスにもレッドが用いられ、ステッチやプリントされる文字、プルタブ等にはゴールド（ベージュ）があしらわれることに。

ゴールドバージョンの「タグ・ホイヤー カレラクロノグラフ（CBN2048.FC8323/2,827,000円）も同時に発売開始

そしてタグ・ホイヤーはゴールドバージョンの「干支カレラ」も販売開始。

ケース素材には18K 5Nローズゴールドを採用しており、基本的にステンレススティールの部分がゴールドに置き換わったモデルだと考えてよいかと思います。

ただし若干の相違もあり、ダイヤル12時位置のタグ・ホイヤーエンブレムの下地とサイドが「ブラック」に。

ケースもステンレススティールモデルと同一の仕様です。

ちなみにこちらのゴールドモデルの生産数はぐっと少なくなって50本。

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参照：TAG HEUER