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「他のクルマでも走れないようなところを走れる」アウディのコンセプトカー「アトモスフィア」公開。独立系デザイナーによる意欲作

「他のクルマでも走れないようなところを走れる」アウディのコンセプトカー「アトモスフィア」公開。独立系デザイナーによる意欲作

参照:Mauricio Cavalheiro(Behance)

| アウディは「クワトロ」の印象が強いせいか多くのデザイナーがオフローダーをイメージするようだ |

実際のところ、アウディ自身も「オフロード」を強く意識

さて、輸送機器デザイナー、マウリッツォ・カバレイロ氏が「アウディ・アトモスフィア(Atomosphere)」なるコンセプトカーのCGを作成し公開。

この作品はアウディ公式ではなく同氏が独自に考案したものではありますが、アウディが一連のコンセプトカーに用いたネーミング「スフィア」をうまく取り入れたクルマであり、そして独自の世界観を表現した一台となっています。

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アウディ・アトモスフィアはこんなクルマ

そこでこのアウディ・アトモスフィアを見てみると、デザイナー氏いわく「ラリーカーのようなパッケージでパフォーマンスを表現することに焦点を当てた」「クリーンでシンプルな形状と、オールテレーン対応車両の特徴を備えたデザインを持たせた」。

さらには「他の車両が進めない場所でも気軽に走れる」機能を目指したのだそう。

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参照:Mauricio Cavalheiro(Behance)

見たところ車体自体はかなりコンパクト、そして前後「バンパーレス」によってアプローチ / デパーチャーアングルが最大化されているもよう。

最低地上高もかなり高く、そしてコンパクトなキャビンを持っていますが、一種「バギー」のような雰囲気でもありますね。

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参照:Mauricio Cavalheiro(Behance)

コクピットは「ミニマム」、そしてステアリングホイールは「スクエア」そしてボトムには「e-tron」の文字があるため、このアトモスフィアは「EV」ということになりそうですね。

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参照:Mauricio Cavalheiro(Behance)

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