パネライが「冒険」を体現する新作腕時計「ラジオミール オットジョルニ アイリーン」「サブマーシブル クアランタ クアトロ マイク・ホーン」を発売、前者は「シチリア旅行」つき

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｜　パネライは「体験つき」腕時計をこれまでにも複数本発売している　｜

今回の新作はいずれも「パネライらしい」仕上がりに

さて、近年のパネライは「アドベンチャー」「体験」をブランドコアに盛り込もうという活動が見られますが、今回はそういった姿勢をさらに明確に示した「ラジオミール オットジョルニ アイリーン エクスペリエンス エディション（7,315,000円）」「サブマーシブル クアランタ クアトロ マイク・ホーン エディション（1,793,000円）」を発売することに。

「ラジオミール オットジョルニ アイリーン エクスペリエンス エディション」はこんな腕時計

まずは7,315,000円という破格を誇るラジオミール オットジョルニ アイリーン エクスペリエンス エディション（PAM01643）を見てみると、まずその価格の理由については「体験が付属しているから」。

この腕時計を購入すると「シチリアツアー」に参加する権利が得られ、要はそのツアー料金が含まれているというわけですね。

なお、パネライはほかにも「一緒にアウトドア体験ができる」「ネイビーシールズの訓練に参加できる」など様々な体験をセットにした腕時計を発売していますが、けっこう長くこれが続いているため、「意外に人気がある」のかもしれません。

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それはともかくとして、このラジオミール オットジョルニ アイリーン エクスペリエンス エディションは30本のみが限定にて提供され、そのインスピレーション元は「幾多の海を航海した冒険の象徴」でもあるアイリーン号。

そしてパネライはアイリーン号に実際に使用されていたブロンズを使用して新しくパーツを成形し（実際には銅と錫を加え、”パネライブロンゾ”と称される新素材を作り上げている。パネライは素材開発にも熱心である）、リューズ、ケースバック、ベゼルなどにこれを採用。

ケースそのものはステンレススティール（45ミリ）ですが、PVD加工の後にブラシ加工を施すことで「ヴィンテージ感あふれる」外観を実現しており、アイリーン号のホロを模したという文字盤、そしてアワーマーカーや針もまた「経験劣化」を表現しています。

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そしてこのモデルにおいて特筆すべきはケースサイドの「アイリーン号の紋章」に・・・。

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ケースバックに埋め込まれるメダル状のパーツ。

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ストラップもまた「レトロ」な仕様を持っていて、アイリーン号がはじめての冒険に繰り出した年、つまり「1936」の焼印も。

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搭載されるムーブメントは8日間（192時間）のパワーリザーブを誇るキャリバーP.5000、そして腕時計そのものは10気圧防水を誇ります。

サブマーシブル クアランタ クアトロ マイク・ホーン エディションはこんな腕時計

そしてもう一本の新作、サブマーシブル クアランタ クアトロ マイク・ホーン エディションもまたパネライの冒険心を象徴するかのような腕時計で、長きにわたりパネライとパートナシップ関係を結んでいる冒険家、マイク・ホーン氏の最新シグネチャーモデルです。

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ケース素材はステンレススティール、ケース径は44ミリ、そしてこれまで同様にブルーをベースにした文字盤を持ちながらもイエローがアクセントとして用いられ、かつインデックスのサイズが拡大刺されるなどコントラストが強く、高い視覚的インパクトを持つデザインが用いられているようですね。

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ベゼル表面はポリッシュ仕上げのブルーセラミック、リューズはブルーラバーコーティングという仕様を持っており、一目で「マイク・ホーン エディション」であるとわかる特徴を持っています。

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