
【衝撃の原点継承】G-SHOCK新型「2500」シリーズ徹底解剖
フルアナログで魅せる至高の機能美と技術革新
タフネスウォッチの代名詞として世界中で愛され続けるG-SHOCK。
その原点である初代モデル「DW-5000C」のDNAを色濃く受け継ぎながら、画期的なフルアナログスタイルへと昇華させた期待のニューモデル「2500」シリーズが登場することに(11月7日発売)。
「時刻を読むという本質」と「削ぎ落とされた機能美」を徹底的に追求した本シリーズは、デジタル表示を持たないピュアなアナログダイアルを採用し、さらには新開発のムーブメントや耐衝撃技術を惜しみなく投入したことで「日常使いからラグジュアリーなシーンまで」幅広く応える完成度を誇ります。
ここでは、注目の「2500」シリーズの魅力やスペック、市場における位置付けまでを見てみましょう。
Image:CASIO
この記事の要約
- 初代「DW-5000C」の8角形フォルムを継承しつつ、完全アナログ表示で再構築された新スタンダード「2500」シリーズ
- 山形カシオ製新開発ムーブメント、耐衝撃性を強化する「マグネティックホールディング構造」、3マス表示の「マルチミッションデイト」を搭載
- 樹脂モデル「GAC-2500」からメタルカバード/フルメタル風「GMC-2500」まで全9機種がラインナップし、幅広いスタイルにフィット
- パテック フィリップ「ノーチラスに」似てないこともないが、客層や価格帯が異なるために問題とはならないであろう
「第二のカシオーク」として人気化か
まず、この2500シリーズについて触れておかねばならないのは「パテック フィリップ ノーチラス」に似ているということ。
実際のところ、オーデマピゲ ロイヤルオークに似ている「2100シリーズ(下の画像)の”再来”として海外では捉えられており、しかし今回は「オーデマピゲ」ではなく「パテック フィリップ」に似ているということで大きな話題となっているわけですね。
Image:G-SHOCK
ちなみにG-SHOCKには「ウブロに似ている」GST-B100シリーズ(下の画像)もラインアップされており、「真似した」わけではなくとも、やはりウブロやオーデマ ピゲ、パテック フィリップを多少なりとも意識したことは間違いないんじゃないかと思います。
Image:G-SHOCK
そして今回発売される2500シリーズのうちの1本、GMC-2500D-1A2JFはこんな感じ。
Image:G-SHOCK
こちらはパテック フィリップ「ノーチラス」。
Image:PATEK PHILIPPE
全体的なバランスも似ているように思いますが、決定的なのはケース左右にある「出っ張り」。
ただ、この出っ張りは初代GショックであるDW-5000から継承されたものだと説明されており、たしかにDW-5000と2500シリーズとの比較画像を見ると「カシオの主張にも納得」でもありますね(ちゃんとプッシュボタンのガードとしても機能している)。
Image:G-SHOCK
それでもG-SHOCK 2500シリーズとパテック フィリップ ノーチラスとが「似ている」ことは間違いなく、しかし両者の生息域や客層は「全く異なる」ため問題にはならないとも考えており、ここで2500シリーズについて見てみましょう。
初代DW-5000Cの遺伝子を継承したフルアナログモデル「2500」シリーズの概要
G-SHOCK「2500」シリーズは、「Depth in Shadow(陰影の深み)」をデザインコンセプトに掲げ、光と影が紡ぐ立体感とミニマルな美しさを備えた新時代のアイコンモデル。
初代「DW-5000C」を象徴するアイコンである8角形(オクタゴン)ケースフォルムを基調としながら、視認性に優れたすっきりとしたアナログ文字板を組み合わせており、全9機種の多彩なバリエーションをそろえ、環境に配慮したバイオマスプラスチック採用の樹脂モデル「GAC-2500」、そして重厚感のあるメタルベゼルやメタルブレスレットを備えた「GMC-2500」がラインナップされています。
Image:G-SHOCK
新開発ムーブメントとこだわり抜かれたデザイン
「2500」シリーズ最大のハイライトは、山形カシオにて製造される新開発のアナログムーブメント(モジュールNo.5757)の搭載で、アナログ表示に特化しながらも数々の最新技術が組み込まれることに。
- マルチミッションデイト(3時位置の3マス扇窓):日付表示に加え、ストップウオッチの計測分や各種設定情報を表示。年・月・日の設定を行うことで、フルアナログでありながら自動で月末修正を行う「フルオートカレンダー」を実現している
- マグネティックホールディング構造とスモールセコンド:衝撃の影響を受けやすい針軸を磁力で固定することで、強いショックを受け流す画期的な耐衝撃構造を採用。9時位置のスモールセコンド(秒針)の尾部にはG-SHOCKの象徴である「ショックレジストマーク」があしらわれ、任意で秒針を停止させて省電力化を図る「秒針スリープ機能」も備えている
- 陰影を愉しむ立体ダイアル:樹脂モデルには軽量で立体感のあるプラスチック文字板、メタルモデルにはサンレイ仕上げやホーニング仕上げを施した真鍮製文字板を採用。素材ごとに趣を変えた奥行きのある陰影が表現されている
主要スペック比較
| 項目 | GAC-2500(樹脂モデル) | GMC-2500(メタルベゼル/ブレスレット) |
|---|---|---|
| ケースサイズ(縦×横×厚さ) | 46.7 × 44.5 × 12.7 mm | 46.7 × 43.8 × 12.9 mm |
| 重量 | 約47g | 約68g(樹脂バンド)/ 約138g(フルメタル) |
| ケース・ベゼル素材 | 樹脂(バイオマスプラスチック) | 樹脂 / ステンレススチール |
| 文字板素材 | 樹脂(プラスチック) | 真鍮(サンレイ/ホーニング仕上げ) |
| 防水性能 | 20気圧防水 | 20気圧防水 |
| 使用電源・電池寿命 | 電池駆動(約2年) | 電池駆動(約2年) |
| 主な機能 | ストップウオッチ(1秒・30分計)、フルオートカレンダー、LEDライト、秒針スリープ | ストップウオッチ(1秒・30分計)、フルオートカレンダー、LEDライト、秒針スリープ |
| 価格帯(税込) | 20,900円 | 37,400円〜49,500円 |
2100(カシオーク)シリーズとの比較と市場での位置付
近年、G-SHOCKの8角形アナログモデルとして世界的な大ヒットを記録しているのが「2100」シリーズ(通称:カシオーク)。
今回登場した「2500」シリーズは、「2100」シリーズとどのような違いを持ち、どう位置付けられるのかについて考えてみると、まず「2100」シリーズはデジアナ(デジアナコンビネーション)表示を採用しており、液晶画面による多彩な情報表示が強みです。
Image:Life in the FAST LANE.
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それに対し「2500」シリーズは、デジタル表示を完全に排除した「純粋なフルアナログ」へのこだわりが大きな特徴で、3時位置のマルチミッションデイトや9時位置のスモールセコンドによるシンメトリーかつクラシカルなツーアイズレイアウトは、より「本格的な腕時計らしい」高級な印象を演出しているようにも。
G-SHOCK本来のタフネス性能を持ちつつも”洗練されたドレス系スポーツウォッチ”のような質感を持っており、ビジネスシーンやタウンユースにおいて「ワンランク上の上質さ」を求めるユーザーにとって最適な選択肢となるのでは、とも考えています。
Image:G-SHOCK
補足情報(環境配慮と腕馴染みの良さ)
「2500」シリーズを手に取る上で注目したいのが環境負荷低減への配慮と優れた装着性で、樹脂モデル「GAC-2500」および「GMC-2500」の一部パーツには、再生可能な有機資源を原料とするバイオマスプラスチックが全面的に使用されており、肌触りが良く軽量なこの素材は「環境に優しいだけでなく」アクティブな動きを行うシーンにおいても手首への負担を軽減してくれます。
また、ケースサイズは縦46.7mmと(G-SHOCKにしては)非常にコンパクトに抑えられており、性別や体格を問わず腕元に心地よくフィットするものと考えられ、さらには外装デザインごとに異なるパターンが施されたバンド設計など、ディテールに至るまで妥協のないこだわりが詰め込まれていることからも「選ぶ楽しみ」があるのがこの腕時計。
Image:G-SHOCK
結論
G-SHOCKの原点である「DW-5000C」の意匠を受け継ぎつつ、新開発ムーブメントとフルアナログ表現によって新たな境地を切り拓いた「2500」シリーズ。
無駄を削ぎ落としたミニマルなデザイン、マグネティックホールディング構造やマルチミッションデイトをはじめとする先進の機能、そしてカジュアルからラグジュアリーまでカバーする豊富なバリエーションは、時計ファンやG-SHOCKコレクターのみならず、上質な日常使いの腕時計を探しているすべての人を魅了する仕上がりとなっているように思います。
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参照:G-SHOCK





















