ランボルギーニ・ミュージアムに展示されるクラシックランボルギーニ。
350GT、ウラッコ、カウンタック、エスパーダ、ミウラ等が展示されています。
現在のランボルギーニからするとこれらのクラシックモデルは「え?これもランボルギーニ?」という印象があるかもしれませんが、これらはランボルギーニのルーツを語る上で外せない車たちでもあります。
赤いランボルギーニは「350GT」。
1963年に販売を開始した、「ランボルギーニ最初の市販モデル」。
V12エンジンを搭載した2ドアクーペですが、「2+1」という三人乗り。
上は「ミウラ」。
もはや説明不要ですが、350GT、その後継の400GTに次ぐ「二番目のランボルギーニ」で、1966年登場。
大排気量エンジンを始めてミッドマウントした車として有名で、その後のランボルギーニの方向性を決定付けることになったモデルですね。
ゴールドのSUVは「LM002」、1986年登場。
もともと軍用車として開発したLM001が軍からの受注に至らず、開発コストを吸収する意味で民生用に転じたという特殊な経緯があります。
ブラウンの個体は「ウラッコ」、1973年発売。
デザインはマルチェロ・ガンディーニとなっており、現在のランボルギーニにも通じるシャープなルックスを持っています(エンジンはV8)。
ランボルギーニ・カウンタックは1971年発売ですが、1991年まで販売されたロングセラーモデル。
極端なウエッジシェイプ、ガルウイング(シザース)ドアなど、現代のランボルギーニ車の「元祖」と言える車ですね。
マルーンの個体は「イスレロ」で1968年登場(V12エンジン搭載)。
丸目4灯のモデルは「エスパーダ」、V12エンジンをフロントに搭載した四人乗りとなっています(1968年発売)。
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