| 構造についても実車同様のラダーフレーム採用 |
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2020/03/kyosho-suzuki-jimny.png)
京商が1/18サイズのラジコンカー 「ミニッツ4×4 スズキ ジムニー シエラ」を発売。
その価格は税別25,000円と高価ですが、画像だけを見ると実車と見まごうばかりの精巧なルックス、そして採用される機構や走行性能を考えると”安い”とすら思えるもの。
全長は193ミリ、全幅84ミリ、全高は90ミリ、そして重量は242グラム、走行可能時間は約60分。
実車同様のラダーフレームを持ち、道や環境を選ばないその仕様を見てみましょう。
買ってすぐに楽しめる「レディセット」
今回発売された 「ミニッツ4×4 スズキ ジムニー シエラ」 のボディカラーは2色。
キネティックイエロー、ジャングルグリーンが用意され、送信機もセットされる「レディセット」となっています(単3乾電池だけは別売り)。
![q6](https://live.staticflickr.com/65535/49688439933_10be273abe_c.jpg)
ボディはインジェクションによって仕上げられた「完全塗装済み」。
ワイパーやドアヒンジ、アンテナ等も再現。
なお、実車同様にドアミラー表面は「グロスブラック」、そしてドアミラー付け根は樹脂の質感を再現した「マットブラック」にて仕上げるなど、徹底したこだわりが反映されています。
ヘッドライト内部の構造はまさに「実車と同じ」。
もちろんウインカーレンズは透明の別体パーツです。
![qw](https://live.staticflickr.com/65535/49689276167_03d884b020_c.jpg)
ウインドウ類はクリア、そしてハイマウントストップランプも透明パーツ。
![lij_p2](https://live.staticflickr.com/65535/49688440073_82810dd28e_c.jpg)
ホイールも実車同様のディティール、そしてカラーを持っていますね。
![lij_p1](https://live.staticflickr.com/65535/49689275887_c681d79593_c.jpg)
なおタイヤはBFグッドリッチの認可を得てそのパターンを正確に再現したもの。
![q4](https://live.staticflickr.com/65535/49688440163_d6b6e9ffde.jpg)
シャシーはラダーフレーム採用にリンク式リジッドアクスルサスペンションを採用しています。
![q2](https://live.staticflickr.com/65535/49688972281_cee71cd4da_c.jpg)
こちらはソリッドアクスルのカット図。
オフローダーらしく大きな切れ角(ミニッツ史上最高の切れ角らしい)を採用し、ちゃんとアッカーマンジオメトリも導入済み。
サスペンションのストロークを長く取り、ロッククローリングも可能としているようですね。
ちなみにピニオンギヤは10~20Tまでの6つが付属し、つまり悪路用のローギヤード設定から高速走行用のハイギヤード設定までに対応します(最高速度は2.7km/h~5.4km/h)。
そのほか走行に関わる部分だと、スリッパークラッチやフルベアリング仕様(18個)などまさにハイスペック。
![q3](https://live.staticflickr.com/65535/49688972216_4f3bdf97d1_c.jpg)
こちらは各ディメンション、アングルを示したもの。
実車同様のアプローチアングル/デパーチャーアングル、ランプブレークオーバーアングルを持っています。
![e_a_angles-pc](https://live.staticflickr.com/65535/49689275787_0391c4410b_c.jpg)
最初は価格だけを見て「うっ」となったものの、スペック等見れば見るほど「これは安いんじゃないか・・・」と思える部分も。
ボディの着脱は容易に行えるようなので、今後ほかのボディに載せ替えて楽しむことも可能です。
![a2](https://live.staticflickr.com/65535/49688440278_ceb397f2b8_c.jpg)
こちらは機能説明や、ミニッツ4×4 スズキ ジムニー シエラがバリバリと悪路を走る動画。
こちらは雪上編。
VIA: KYOSHO CORPORATION