>ブガッティ >ランボルギーニ

シロン・ピュールスポールがアヴェンタドールと並び「もっとも燃費の悪いクルマ」に。どうりでVWがブガッティとランボルギーニを売却したくなるワケだ・・・

2020/11/22

ブガッティ・シロン・ピュールスポール

| ランボルギーニ歴代V12モデルはこのポジションが「定位置」 |

さて、ブガッティ・シロン・ピュールスポールが「アメリカで最も燃費の悪いクルマ」に認定されることに。

これはCO2排出量にて表示されているので日本では一般的な表示ではないものの、「都市部で8mpg、高速で13mpg、複合10mpg」だと報じられています。

ちなみにこれはランボルギーニ・アヴェンタドール(クーペ、ロードスターとも)と同じ数字だそうで、2車揃って「ワースト」を獲得してしまったということになりますね。

なぜかブガッティ・シロン・ピュールスポールは「シロンよりも燃費が悪い」

そしてちょっと気になるのが、シロン・ピュールスポールは、ベースとなるシロンよりも若干燃費が悪いこと。

エンジンそして出力はシロンと同じ、そしてシロンよりも軽量化されているので、順当にゆけばシロンよりも燃費がいいはずですが、おそらくは「ダウンフォースが強すぎる」ためなのかもしれません。

ブガッティ・シロン・ピュールスポール
たぶん固すぎて乗れん!ブガッティ・シロンの限定モデル「ピュール・スポール」発表。軽量化に巨大ウイング、価格は3.9億円

| おそらくこの性能を開放できる場所は世界のどこにもない | ブガッティが、ウワサされていたシロンの新しいバリエーション、「シロン・プル(ピュール)・スポール(Chiron Pur Sport)」を発 ...

続きを見る

ブガッティ・シロンの燃費はリッター3.88キロ

なお、日本風の表記だとブガッティ・シロンの燃費は公称値でリッター3.88キロ。

no image
ブガッティ・シロンの燃費公称値がスゴい。街中ではリッターあたり3.83キロ

ブガッティ・シロンの燃費性能が明らかに。 ブガッティが明らかにした(EPAに届け出た)ところでは、燃費の公称値は「リッター4.68キロ」。 8リッター4ターボエンジンを搭載し、出力1500馬力、最高速 ...

続きを見る

先代モデルのブガッティ・ヴェイロンの実燃費はリッター1.27キロだとされており、発売当時、「スーパーカーに乗りなれた人にとっても予想外のガソリンの減り方をする」ため、ガス欠させてしまうオーナーが多数報告されています。

【動画】米富豪、ブガッティ・ヴェイロンをタイヤ交換に持ってゆく。「いくらかかるかな?500万円くらいかもしれん。ちなみに燃費はリッター1.27キロ」

| それでもブガッティをガレージに4台も並べる男意気 | さて、シロン1台、ヴェイロン3台、つまり合計4台のブガッティを所有するアメリカの富豪にしてカーコレクターのマニー・コシュビン氏。今回はそのうち ...

続きを見る

フォルクスワーゲングループが売却を考えるのもわかるような気がする

なお、現在ランボルギーニ、そしてブガッティともにフォルクスワーゲン傘下にありますが、両社ともに売却の話がささやかれています。

この理由としては「フォルクスワーゲングループは今後エレクトリック化にシフトしたい」ということ、そして「ランボルギーニとブガッティという、CO2排出量の大きなブランドを抱えていては、欧州で施行されているCAFE規制(メーカーとしてのCO2排出量平均値を一定レベル以下に下げる必要があり、達成できなかれば高額な罰金を支払わなくてはならない)をクリアできない」ということから。

ランボルギーニ・アヴェンタドール
どうやらVWが「ランボルギーニとドゥカティとイタルデザイン」をグループから分割することを決めたようだ!ただしその方法はまだ不明

さて、「フォルクスワーゲンは11月に重要会議を開き、そこでグループ傘下にあるランボルギーニの去就を決定する」と報じられていましたが、今回ロイター、そしてオートモーティブニュース・ヨーロッパが報じたとこ ...

続きを見る

ランボルギーニとブガッティがなければ罰金を払わずに済む?

なお、フォルクスワーゲンは今年のCO2排出量については「ちょっとオーバー」するとしており、逆に「もしブガッティとランボルギーニがなければ、CAFE規制をクリアできていた」可能性が大(となると罰金を払わなくてもいい)。

ランボルギーニはフォルクスワーゲングループにとって大きな利益を与える反面、ほかブランドのクルマと共通性が低いことから開発効率が低く、かつエレクトリック化とは遠い位置にあるブランドだとも考えられます。

よってフォルクスワーゲンはIPOによってランボルギーニの株式を一般公開し、その後株式売却にて持ち株比率を下げ、「ランボルギーニをフォルクスワーゲングループから分離したい」意向を持っているのかもしれません。

ランボルギーニ・アヴェンタドール
どうやらVWが「ランボルギーニとドゥカティとイタルデザイン」をグループから分割することを決めたようだ!ただしその方法はまだ不明

さて、「フォルクスワーゲンは11月に重要会議を開き、そこでグループ傘下にあるランボルギーニの去就を決定する」と報じられていましたが、今回ロイター、そしてオートモーティブニュース・ヨーロッパが報じたとこ ...

続きを見る

ブガッティ売却説も消えてはいない

そしてブガッティはというと「リマックに売却される」という説が囁かれていて、しかしリマックの株式の20%はポルシェが保有しており、となるとフォルクスワーゲングループは「ポルシェを通じ」ブガッティ売却後もある程度の(ブガッティの)コントロールが出来るのかもしれません。

そしてランボルギーニの場合もこれは同じだと思われ、(EUの法規に明るくないものの、一般的に)所有株式が半分以下であれば子会社扱いから除外できるため、フォルクスワーゲンとしては(ランボルギーニの)株式保有比率を49%以下にとどめておけば、ランボルギーニを分離させつつもこれをコントロール可能となるわけですね(そして株式の売却益も入ってくる)。

あわせて読みたい、関連投稿

ランボルギーニの危機!親会社のVWが「VW、アウディ、ポルシェに資本を集中するため」ランボルギーニ売却に動くとの報道

| 株式公開の道も残されているものの、今回は本当にヤバそうだ | 米ブルームバーグによると、フォルクスワーゲンが、所有するランボルギーニブランドの売却を検討している、とのこと。なお、過去にこの話は何度 ...

続きを見る

参照:Motor Trend

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ブガッティ, >ランボルギーニ
-, , , ,