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【動画】スーパーカーブロンディ、ブガッティ・ディーヴォに乗る!あの部分やこの部分、内外装を徹底解説。全然知らなかった機能や構造も明らかに

2021/02/13

スーパーカーブロンディ、ブガッティ・ディーヴォに乗る

| ブガッティ・ディーヴォに採用される構造やデザインにはすべて意味があった |

さて、ドバイ在住のスーパーカー系ユーチューバー、スーパーカーブロンディさんがブガッティ・ディーヴォのレビューを公開。

彼女はブガッティから本社に招かれるほどのステータスを持っていますが、今回はブガッティからではなく、実際にディーヴォの納車を受けたオーナーから「乗ってみないか?」とのオファーを受けて馳せ参じたようですね(ぼくのところにも、そういったオファーが来ればいいなと思う)。

ちなみにこのディーヴォ、以前にブガッティが「最初にデリバリーされる3台のディーヴォ」として公開したうちの一台のようにも見えます。(ただしタイヤ上のラインの有無など、いくつかの相違がある)。

ブガッティが”最初に納車される3台のディーヴォ”を公開!「我々がつくるのは車であると同時に芸術品だ」 

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ブガッティ・ディーヴォの価値は現在8億4000万円

ブガッティ・ディーヴォの新車価格は約6億3000万円ほどですが、現在のディーヴォの取引価格は8億4000万円ほど。

近年ハイパーカー市場は飽和気味であり、あまり転売によって利益を得にくくなっているものの、それでもディーヴォはかなりの人気だということがわかります。

ディーヴォはそもそも40台のみの限定という希少車ではありますが、それ以上にディーヴォの価値を高めているのが「最低限、1台のシロンを持っていないとディーヴォの購入権が与えられない」ということ、そもそもシロンを購入するのにも厳しい審査があり、お金だけではなく「高い地位と社会的信用」を持っていないと買えないということも起因しているのは間違いなさそう。

そう考えると、「クルマを買うのに厳しく審査されるのか・・・」と思ったりしたものの、その審査がブランド価値ひいてはクルマの価値を押し上げることになっているので、ブガッティの取った戦略は成功だったと考えられます。

参考までに、スーパーカーブロンディさんの弁によれば、ディーヴォを購入する人のガレージには「最低でも40台のレアカーが収まっている」とのこと。

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ブガッティ・ディーヴォは何から何までが特別

ブガッティ・ディーヴォはシロンをベースとするものの、その外観は「完全に別モノ」。※ブガッティによれば、エンジニアリング的にも別のクルマ

”ブーメラン”LEDデイタイムランニングランプ、そしてヘッドライトもディーヴォ専用であり、ワイド化されたフェンダーのさらに端に装着されているため、一層車体がワイドに見えるようですね。

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ブガッティが「ディーヴォ」の追加画像を公開。シロンの倍の価値はあるのか、画像や動画で比較してみよう

| ブガッティ・ディーヴォは6億2000万円の価値がある? | ブガッティが、ペブルビーチにて発表したその新型車「ディーヴォ」の追加画像を公開。 加えてオフィシャルサイトにも情報を追加しています。 h ...

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ちなみに車体横の「ライトブルー」の部分はエアの流れを視覚化しているとのことで、機能をビジュアルにて示しているのだそう。

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空力面だと、こういったルーバーや・・・。

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シャークフィンもディーヴォの持つ特徴のひとつですが、ルーフから取り入れたエアはエンジンの上を流れてリアへ。

なお、エアロダイナミクス面でシロンより優れているだけではなく、35キロの軽量化を実現するなど動力性能面においてもシロンのさらに上を行くのがこのディーヴォ。

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ブガッティ・ディーヴォのテールパイプには「秘密」があった

テールパイプは3Dプリンタによって製造されるチタン製。

なお、これまでに公開されたディーヴォの画像を見ると、テールパイプ形状は複数パターン存在する模様。

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そしてこの「センター」のほかにも左右ディフューザーからエキゾーストパイプが突出しています(ちょっと下を向いている)。

要するに「センターに4本、左右に二本」のエキゾーストパイプがあるということですが、その理由は3つあって、ひとつは「6本とも真後ろを向いているとうるさすぎるから(規制をクリアできない?)」。

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そして2つ目は「ダウンフォースの増加(ブロウンディフューザーに近い働き?)」、3つ目は「6本を集合させると熱が高くなりすぎるから」。

この「エキゾーストパイプの分散」はシロンでも採用されている構造ではあるものの、これまで「なんでだろうな」と疑問に感じており、ようやくそのなどが氷解したという想いです。

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テールランプはモノリスのようなものが多数存在する「3Dメッシュ」。

ちなみにこの突起物の先端は「世界中の法規に適合するよう」角を丸めるといった対策がとられているのだそう。

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実際にブガッティ・ディーヴォに乗ってみた

そしてひととおり外観のレビューを終えた後、スーパーカーブロンディさんはいざディーヴォに乗車。

そこでも女性ならではの細やかな視点でのレビューを見せてくれます。

まず、ドアインナーパネルはこんな感じで刺繍入り。

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そしてカーボンファイバーの使用量は「シロン以上」ですが、これはもちろん軽量化のため。

たしかに、シロンでは「レザー張り」となっている部分も、ディーヴォでは「カーボンファイバー」が露出した仕様となっているようですね。

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こちらはディーヴォのキー。

車体とマッチしたレザーが張られます。

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そしてキーはこのスロットへ。

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エンジンスタート!

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その後は前後ランプの動作状況も紹介してくれます。

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メーターは500キロスケール。

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ルームミラーから見るリアは「はじめて見る世界」!

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ブガッティ・ディーヴォの内外装レビュー動画はこちら

参照: Supercar Blondie

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