| ウワサが事実であれば、新型ランドクルーザー・プラドはかなり魅力的なクルマとなりそうだ |
ただし実際に発表されるまではどうなるのかわからない
さて、つい先日には北米と欧州のトヨタ法人が「新型ランドクルーザー」のティーザーキャンペーンを開始たばかり。
ただ、この「新型ランドクルーザー」については、日本市場での「ランドクルーザー プラド」に該当するクルマだと思われ(欧州の一部の国では日本のランドクルーザー・プラドがランクルとして販売されている)、よって日本市場のランクル300とは異なるクルマということになりそうです。※コードネームは250だと言われる
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「伝説再び」。トヨタが北米にて新型ランドクルーザー(プラド)らしきティーザー画像を公開、あわせて欧州でも新型ランクルのティーザーキャンペーンがスタート
| 北米ではFJ40を引き合いに出し、欧州ではヴィンテージロゴを映し出しているところを見るに、これら地域での新型ランドクルーザーはレトロ路線か | おそらく現地では「ランドクルーザー」、日本では「ラン ...
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早速、新型ランドクルーザー(プラド)の予想レンダリングが登場
そして今回公開されたのが、ロシアのカーメディアによる新型ランドクルーザーの予想図。
これは新型レクサスGXをベースにランクル300の顔面を移植した作品となっており、もちろん先日のティーザー画像も意識した内容となっています。
現在新型ランドクルーザーの情報は限られているものの、漏れ伝えられるところによると、高級になった先代ランドクルーザーからは大きく路線を変更し、シンプルかつタフなオフローダーとなるもよう。
仮想ライバルはフォード・ブロンコやジープ・ラングラーだといい、そのため価格も抑え気味になると言われます(先代ランドクルーザーよりも安価になると見られている)。
もちろん確たる報はないものの、トヨタのSUVラインアップを考慮すると、これは「十分に」有り得る話であり、レクサスまで含めて「他社に対する包囲網(SUVのフルラインナップ)」を構築しようということなのかもしれません。
なお、ぼくとしてはこの新型ランドクルーザー(プラド)にはタンドラや・・・。
タコマのようなワイルド顔を採用してほしいと思うのですが・・・。
先日公開されたティーザー画像、そして欧州でのティーザー画像がともに「レトロ路線」であり、FJ40をフィーチャーしているところを見るに、新型ランドクルーザーについては「ワイルド顔」ではなく「レトロ顔」なのかもしれませんね。
新型トヨタ・ランドクルーザー(プラド)に積まれるエンジンは4気筒のみ?
なお、この新型ランドクルーザー・プラドについてはレクサスGXと多くを共有することになるかと思われますが(ティーザー画像で確認できるサイドビューとレクサスGXのサイドビューはほぼ一致している)、「搭載されるエンジンは4気筒のみ」というウワサも。
つまりレクサスGXに積まれる6気筒エンジンにつき、ランドクルーザーと共有しないことで差別化を図るということになりそうです。
ウワサによれば、4気筒パワートレインは3種類あり、最初の「1GD-FTV」は、ハイラックスとフォーチュナーに積まれる2.8リッター・ターボディーゼル、2つ目の「TJA250」はタコマとクルーガーに搭載される2.4リッターガソリンターボで、ハイブリッドと組み合わせられる可能性も。
最後の「2TR-FE」は自然吸気の2.7リッターガソリンで、こちらはエントリーモデルに搭載されることになると報じられています。
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参照:Kolesa, Drive.com.au