その価格6500万円！ルビーストーン（ルビースター）のポルシェ911ターボが中国にて販売中。アクセントはゴールド、中国展開20周年記念モデル

｜ ポルシェが導入した新プログラム、ペイント・トゥ・サンプルによってこのルビーストーンレッドも選びやすくなった ｜

次にポルシェを購入することがあればこのカラーを選んでみたい

さて、ポルシェが導入した新オプションプログラム「ペイント・トゥ・サンプル」では100色以上のカラーパレットから自由な色を選ぶことが可能です。

その中にはポルシェ創業初期のヒストリックカラーも含まれますが、1980〜1990年代のポルシェに見られたビビッドなボディカラーが見られるのも嬉しいところ。

そして今回、中国のポルシェセンター無錫（上海にほど近い都市）にて販売されているのがこのルビーストーン（ルビースター）にペイントされた911ターボS。

アクセントには薄いゴールドが使用されており、中国では「ピンク」「ゴールド」ともに非常に好まれるというので、すぐに売れてしまうのかもしれません。

ちなみに価格は3,255,900人民元、日本円にして6500万円くらいの価格設定となっています。※中国の高額な関税を考慮するとかなり安い。ポルシェは中国向けに卸価格をかなり引き下げているのかも

ルビーストーン（ルビースター）は当寺の人気色だった

このルビーストーン（ルビースター）は964世代の911に採用されていたことでも知られますが、当時は明るいブルー（リビエラブルーなど）やグリーン、イエローなどが多く、華やかなラインアップを持っていたと記憶しています。

その後の993世代ではネイビーやダークグリーン、ワインレッドといったカラーがメインとなり、続く996ではホワイトやシルバー、997でもやはりホワイトやシルバー、そして991でもやはりホワイト、現行モデルの992ではまたダーク系ボディカラーが人気を集めているように思います。

そしてこのルビーストーン（ルビースター）については、ここ最近ポルシェが復活を宣言したことから注目を集めていて、そこではじめてこのボディカラーを知った人も多いかもしれませんね。

これは見ての通り座やかな発色を持つレッドで、ピンク、パープルといった色味が混じっています。

なお、ぼくが次にポルシェのスポーツカーを購入するのであれば（次期718ケイマン / ボクスターの可能性が高い）ルビーストーンやリビエラブルー、ブードゥーブルー、もしくはマイアミブルーを（たとえコストがかかろうとも）選ぼうと考えていますが、ルビーストーンを選んだ場合、またしても近所で「今度はピンクを買ったのか・・・よくも次々に変わった色を選ぶもんだな・・・」とウワサになるのかもしれません。

ルビーストーンカラーにアクセントカラーはゴールド

それはさておき、このポルシェ911ターボSにルビーストーンは非常によくマッチしているように思われ、ボディ上に用いられるアクセントは薄いゴールド。

サイドには「PORSCHE」「20」のレターが入り、これも（ホワイトに見えるものの）薄いゴールドなのかも。

ちなみにこのポルシェ911ターボSは「中国展開20周年」記念モデルであり、ほかにブルー、オレンジ、ティール（薄いグリーン）、パープルが存在する、とのこと。

ホイールはブラックにダイヤモンドカット（シルバー）のように見えます。

リアの「PORSCHE」「911 Turbo S」文字もゴールド。

インテリアにもルビーストーンとゴールド。

ただし全体的には非常にシックな仕様を持っていて、レザーはブラック、ステッチはホワイト（ゴールドかも）。

ヘッドレストには「Turbo S」のエンボス入り。

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参照：Porsche