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ホットウィールのポルシェ934 RSRをカエル顔から「フラットノーズへ」。しかも開閉機構にてパカパカとライトが開くカスタムミニカー【動画】

2024/02/05

| フラットノーズ化するだけではなく前後フェンダーにルーバーを設け、ウイングを大型化するなど「こだわり」の仕様に |

ボディカラーやグラフィックはレトロな1980年代風

さて、トミカやマジョレットなどのダイキャストミニカーのカスタムを専門的に行うユーチューバー、ジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクトがその最新作「ポルシェ934 RSR スラントノーズ」を自身の公式Youtubeチャンネルへと公開。

なお、ベースとなるのはホットウィールの「ポルシェ934 RSR」です。

ポルシェ934 RSR スラントノーズはこうやって作る

そこでこの「ポルシェ934 RSR スラントノーズ」の製作過程を見てみたいと思いますが、まずはいつもどおりボディとシャシー、ウインドウを分離した後に塗装を剥離することに。

その後にヘッドライト周辺やフロント/リアフェンダーなどを切落とし・・・。

新しくパテでフェンダーを成形します。

フロントフェンダーとノーズはこんな感じ。

そしてフェンダーにはルーバーをカットにて再現し・・・。

ボディ裏面にはライトを開閉させるための機構を追加。

リアフェンダーにはエアインテークを追加にて再現しますが、この「フラットノーズ」は当時のポルシェ(主に911ターボ)にオプションとして設定されていたもので、このオプションを選ぶと冷却系にも変更が加えられ、それにあわせた空気取入口が(多くの場合で)追加されるわけですね。

そしてサイドステップ、リアウイング、フロントリップ、エアロミラー、バンパーなどもプラ版とパテにて再現され・・・。

造形が完成しサフェーサーを吹いた状態だとこう。

そこに80年代風のグラフィックを入れ、デカールを貼り付け・・・。

上塗り(クリア)をペイントして完成。

エキゾーストパイプ、タービン、テールパイプは自作さて、タイヤとホイールも社外品へと交換されています。

もちろん開閉機構によってヘッドライトがパカパカと開くことに。

なお、当時の「フラットノーズ(もしくはスラントノーズ)」オプションパッケージは車体の60%程度のコストが要求され、つまりこれを装着することでオプション込みの価格が「1.6倍」となったわけですが、それでも少なくはない数のオーナーがこのフラットノーズを選んでおり、それもまた驚きの事実でもありますね。

まさかの992世代911ターボに「フラットノーズ」。ポルシェLOVEなデザイナーが930ターボ「スラントノーズキット」を現代の911上に再現
まさかの992世代911ターボに「フラットノーズ」。ポルシェLOVEなデザイナーが930ターボ「スラントノーズキット」を現代の911上に再現

| もともとの911ターボ用スラント(フラット)ノーズは空気抵抗低減、もしくはフェラーリに対抗したルックスを持たせたかったからだとも言われている | そしてそのオプション価格は信じられないほど高価であ ...

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ポルシェ934 RSR スラントノーズをホットウィールにて再現する動画はこちら

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参照:Jakarta Diecast Project

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