ポルシェがファッションブランド「エメレオンドレ」と5度目のコラボ。今回はエレガントでゴージャスな993ターボ、なんとシートはムートン風

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｜　さすがはファッションブランドの創設者が手掛けるだけあって他のレストモッダーとは一線を画している　｜

今回ポルシェはこの993ターボをフィーチャーしたカプセルコレクションも展開

さて、ポルシェはこの数年、ニューヨーク拠点のアパレルブランド「エメレオンドレ（Aimé Leon Dore）」とのコレボレーションを続けており、これまでに4台のレストモッドが公開されていますが、今回は最新作となる993世代の911ターボがリリースされることに。

993世代のポルシェ911ターボはそのスタイルやパフォーマンスから「時間とお金をかける価値があるクルマのひとつ」として認識されていて、今回のレストモッドはまさにその証明とも言える一台に仕上がっています。

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エメレオンドレとポルシェとのコラボレーションによる993ターボはこんな仕様を持っている

そこでこのエメレオンドレとポルシェとのコラボモデルを見てみると、エメレオンドレの創業者であるテディ・サンティス氏の趣向が随所に盛り込まれており、一言で言うならば「エレガントでゴージャス」。

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ボディカラーに採用されたのはエメレオンドレのシグニチャーカラーでもあるマルベリーグリーン、そしてターボホイールはブラックにペイントされ、ホイールやモデルネームに使用されるアクセントは「ゴールド」という仕様。

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そのほかターボSから拝借したフロントスプリッター、リアウィング、エキゾーストパイプが装備され、搭載されるエンジンは3.6リッターのツインターボフラットシックスで、こちらは（ターボSではなく）ターボスペックだとアナウンスされています。

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— Porsche (@Porsche) November 20, 2024

エメレオンドレとポルシェとのコラボレーションによる993ターボはこんな内装を持っている

この９９３ターボの内装も非常に細部にまでこだわった仕上がりを持っており、ベースとなるのは「タン」カラー。

ドアシルプレートには「クイーンズから来たアメリカン・ドリームを持つチーム（A team from outta Queens with the American dream）」という刻印が入っていますが、これはエメレオンドレが創業されたるニューヨーク市クイーンズ区を象徴する仕様でもありますね。

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シートバックはマルベリーグリーンにゴールドアクセントが用いられています（メーターリングもゴールド）。

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シート座面とフロアマットにはラムウールを使用した「ムートン」っぽい素材。

ちなみにシフトノブは地球儀を模した形状を持っていますが、このシート表皮やシフトノブ形状を見ても、このクルマが「速く走るため」ではなく、あくまでもテディ・サンティス氏本人の所有意欲を満たすためだけに作られたということがわかります（カスタムとは本来そういったものだと思う）。

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この「ポルシェ x Aimé Leon Dore」993ターボは、2024年11月22日から23日にかけて、ニューヨーク・マンハッタンのAimé Leon Doreロンドン旗艦店で展示される予定だそうですが、その後はテディ・サンティス氏のコレクションに収められることになるのかもしれません。

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Aimé Leon Doreとポルシェとのコラボレーションによるカプセルコレクションも

そしてポルシェとエメレオンドレはこの993ターボのほかにもコラボレーションを行っており、それはアパレルなどの「ライフスタイルコレクション」。

現時点ではこの詳細について公開されていないものの、これまでの例からすると、ポルシェ正規ディーラーにて限定数量ながらも販売されるのではないかと思われます。

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— Porsche (@Porsche) November 21, 2024

Introducing the Aimé Leon Dore Porsche 993 Turbo. pic.twitter.com/oBLR1eJjPO

— Porsche (@Porsche) November 20, 2024

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参照：PORSCHE