| ついに日本でも”ステルヴィオ”発進 |
アルファロメオがブランド初となるSUV「ステルヴィオ」の日本発売にあたり、初回限定モデルとなる「アルファロメオ・ステルヴィオ・ファースト・エディション(Alfa Romeo Stelvio First Edition)」をアナウンス。
価格は689万円、限定台数は400台、ボディカラーは「アルファレッド」「アルファホワイト」「ストロンボリ グレー」「ブルカノ ブラック」の4色。
主要標準装備としては専用20インチ55ツインスポークアルミホイール、レッド仕上げブレーキキャリパー、プレミアムレザーシート、ウッドパネル(ウォールナット/グレイオーク)などがある、とのこと。
アルファロメオ・ステルヴィオはこんなクルマ
ステルヴィオはすでに発売済みのスポーツセダン「ジュリア」と同じ”グリージョ(グリジオ)”プラットフォームを使用したSUV。
海外ではトップグレードの「クワドリフォリオ」がニュルブルクリンクSUV最速を記録したことで知られますが、同じクワドリフォリオでもジュリアは「FR」、ステルヴィオは「4WD」という差があります。
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「ステルヴィオ」というネーミングについては、アルファロメオから公式に下記の通り発表済み。
アルファロメオ・ステルヴィオのボディサイズは全長4690ミリ、全幅1905ミリ、全高1680ミリ。
今回のアルファロメオ・ステルヴィオ・ファースト・エディションに採用されるエンジンは2リッターツインスクロールターボで、出力は280馬力、駆動方式はもちろん4WD、燃費はリッターあたり11.8キロ(けっこう優秀)。
サスペンションはアルミニウムを多用した「ALFA LINK(アルファリンク)、プロペラシャフトも「カーボンファイバー」を採用するなど軽量化にも余念がなく、トランスミッションは多段ATとなる8速(ZF製)、そして0-100キロ加速は5.7秒だとされ、これはポルシェ・マカンSやVRゴルフR、ルノー・メガーヌRSと同じくらいのタイムとなり、つまりクワドリフォリオでなくとも「かなり速い」と言えそう。
なお4WDシステムは「Alfa Romeo Q4」で、前後トルクスプリット式となり、フロントに最大60%、リアには最大100%の駆動力を分配可能。
快適装備としてはレザーシートのほか8ウェイパワーシート(前席、運転席メモリー付)、レザーステアリング、ヒーテッドステアリング、オーディオ/インフォテインメントシステムにはハーマンカードン・プレミアムオーディオシステム、そして「Connectシステム」(8.8インチディスプレイ、音声認識機能付)を採用し、Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応。
安全装備としては歩行者検知機能付前面衝突警報(FCW)自動緊急ブレーキ(AEB)、レーンデパーチャーウォーニング(LDW)、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、ブラインドスポットモニター(BSM)等を標準装備する、と公表されています。
VIA:Alfaromeo