SUVにも「SVJ」が登場すると面白そう
cardesign.ruにて、社外デザイナーたちによるランボルギーニのコンセプトカーが大量公開。※最近、「2035年のランボルギーニ」という名目でコンペが開催されているので、そこへの応募作だと思われる
まず上の画像はGleb Danilov氏とPierre Vidal氏の共作となる「ランボルギーニ・ハイパーSUV(Lamborghini Hyper SUV」。
ちなみに「ウルス」は「スーパーSUV」という触れ込みでの登場ですが、この「ハイパーSUV」はそのさらに上、ということですね。
Lamborghini Hyper SUVはこういったコンセプトカー
全体的なデザインは、ランボルギーニが得意とする「ヘキサゴン(六角形)」や三角形を多用したもので、ドアサイドのエアインテーク、リアホイールアーチの切り欠きなどにカウンタックの面影も。
リアフェンダーには「SVJ」の文字が見られます。
リアにはランボルギーニ創業年(1963年)をあらわす”63”。
エキゾーストパイプがなく、リアホイールにインホイールモーターのようなものが装着されているところを見るに、「エレクトリックカー」だと考えて良さそう。
こちらは「上」から。
ルーフおよびフロントウインドウの形状が非常に独特ですね。
Lamborghini MAGMAはこういったクルマ
こちらはランボルギーニ・マグマ(Daniel Shicshi氏作)。
単座のレーシングカーもしくはスーパースポーツで、フローティングしたコクピットが特徴です。
ルーフ後端にはジェット機のバーナーっぽいモノが見えますが、レイアウトを見る限りでは「エレクトリック」と考えて良さそう。
これはかなり速そうなクルマですね。
Lamborghini TESISは単座スーパースポーツ
そしてこちらはランボルギーニ・テシス。
車高が非常に低いために「座って」乗ることが出来ず、車内に「寝そべる」ようにして乗り込むことになる模様。
ガソリンエンジンでは再現が難しいレイアウトであり、車体底面にバッテリーを敷き詰め、インホイールモーターを備えることではじめて可能となるパッケージングかもしれません。
Lamborghini ESPETROはモジュール式シャシー+ボディによって変幻自在
こちらのランボルギーニ・エスペクトロもピュアエレクトリックですが、シャシーにバッテリーとパワートレーンとを内蔵しており、走行だけを考えるとこの部分だけで完結することになり、そのため「上モノ」は何を載せようと自由自在。
よって、こんな感じの奇抜なボディもOK。
そしておそらくこれは、最大級の謎コンセプトカー、「ミウラ・ル・マン・コンセプト」をイメージしたもの。※長年その存在自体が失われており、詳細はわからない
Lamborghini ERAは2輪と4輪を内包
そしてこちらはランボルギーニ・エラ(Federico Abascal氏作)。
前から見るとまだ普通ですが・・・。
え?バイク?
このバイクが車体後部にドッキング。
どうやら変形合体するということになりそうですが、バットモービル(タンブラー)の中にバットポッドが内蔵されているような感じですね。
VIA:CARDESIGN.Ru