![【動画】納車されたばかりのランボルギーニ・ウラカンSTOがクラッシュ!ちなみに車両は「レンタル用」、どうやら借りた人がウラカンSTOを扱えなかったようだ・・・](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2021/09/Lamborghini-Huracan-STO.png)
| さすがに640馬力、後輪駆動を扱うのには注意を要する |
初年度生産分は完売、よって車両入替も不可能
さて、ラスベガスにてカスタムショップを運営しているロイヤルティ・エキゾチック・カーズ。
同社はレンタカー事業も展開しているようで、しかし今回「導入したばかりのランボルギーニ・ウラカンSTOを貸したらいきなりクラッシュされてしまった」という動画を公開。
ちなみにこのロイヤルティ・エキゾチック・カーズのオーナーはヴェイロンを複数台所有していることでも知られ、つい先日も「水没した」ヴェイロンの修理を行っている途中だと報じられています。
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ランボルギーニ・ウラカンSTOは現在購入できるもっともホットなモデル
このランボルギーニ・ウラカンSTOは「モータースポーツにインスパイアされた」サーキット走行に特化したモデルであり、出力は640馬力、そしてダウンフォースを最大化したエアロパッケージが特徴です。
すでに初年度生産分が完売しているという人気モデルで、ようやく米国でも納車が始まったところだといい、ロイヤル・エキゾチック・カーズではつい30日前にこの個体が納車されたばかりなのだそう。
![2021-09-04 16.59.29](https://live.staticflickr.com/65535/51422175477_5eb213b620_c.jpg)
そして今回レンタカーとして貸し出したわけですが、その借り主がウラカンSTOをコントロールできずに縁石にヒットさせてしまい、足回りはじめ各部を損傷させてしまうという事故が発生してしまいます。
幸いだったのは他の車や通行人を巻き込まなかったこと、そして誰もけが人が出なかったこと。
![021-09-04 16.59.17](https://live.staticflickr.com/65535/51423908180_9ec24c78e6_c.jpg)
事故を起こしたランボルギーニ・ウラカンのダメージはけっこう大きい
そこでロイヤルティ・エキゾチック・カーズは自社の積車を出してウラカンSTOを回収に向かいますが、右のリアホイールは角度がずれており、おそらくはサスペンションアームが曲がっているものと思われます。
![021-09-04 16.59.07](https://live.staticflickr.com/65535/51423181823_a737e94969_c.jpg)
左側のホイールはリムが割れており、けっこうな衝撃を受けたということがわかりますね。
![021-09-04 17.00.38](https://live.staticflickr.com/65535/51422175517_874fe4c7ed_c.jpg)
ダメージの詳細については述べられていないものの、縁石をまたいで路肩まで車体が飛んでいるので、裏面にも大きなダメージを負っている可能性が大。
さらにはフロントリップも大きく損傷している模様。
![021-09-04 16.59.49](https://live.staticflickr.com/65535/51423908190_b8aa746e4a_c.jpg)
ウラカンSTOのボディパネルの多くにはカーボンファイバーで成形されており、そしてボディ裏面にはエンジンやトランスミッション、デフが可能な限り低い位置にマウントされているため地面スレスレにこれらが位置しており、よってドライブトレーンも損傷を受けているとも考えられます。
![021-09-04 16.59.12](https://live.staticflickr.com/65535/51423685629_81ff2c9054_c.jpg)
事故の原因は明らかではなく、しかしドライバーが640馬力を扱うことができなかったのだと考えられ、とくにこのウラカンSTOは4WDではなく「後輪駆動」なのでいっそうコントロールが難しかったのでしょうね。
![021-09-04 16.59.01](https://live.staticflickr.com/65535/51422923456_0fa04f5be8_c.jpg)
なお、ウラカンSTOは上述の通り初年度分が完売しているので「別の車両に入れ替える」ことはできず、よって修理するしか方法はなさそうです。
参考までに、現在ウラカンSTOにはプレミアムがついており、現地での新車価格3600万円に対し、中古価格は6800万円程度にまで上がっている、とのこと。
事故を起こしたランボルギーニ・ウラカンSTOを引き取る動画はこちら
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