![これぞ「ザ・スーパーカー」!レッド内装、ブラック外装を持つランボルギーニ・カウンタックLP5000Sが中古市場に登場!走行距離はわずか14,450キロ](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2022/02/Lamborghini-Countach.jpg)
| これだけ程度のいいランボルギーニ・カウンタックも珍しい |
今後の値上がりを予想すると、非常に優れる投資対象だと言えそうだ
さて、「もっともスーパーカーらしいスーパーカーはカウンタックである」ということに異論がある人は少ないと思いますが、今回1984年式のランボルギーニ・カウンタックLP500Sが中古市場に登場。
その価格は745,000ドル、つまり日本円で8600万円程度となっていますが、走行距離わずか8,979マイル(14,450キロ)にとどまっており、各部のコンディションを見てもその価格には十分に納得できそう。
ここでその詳細を見てみましょう。
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このカウンタックは販売前に大規模整備済み
販売車の情報によると、このカウンタックのボディカラーは「ネロ・テネブレ」だと紹介されており、見た感じ「ソリッドのブラック」のような印象です。
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そしてそれに組み合わせられるインテリアはロッソレザー。
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ちなみに現在のオーナーがこのカウンタックを入手したのは2012年だそうですが、その際の走行距離は8,913マイルだったそうなので、この10年間でわずか106キロしか走行していない、ということに。
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もちろんオーナーはその間「値上がりを期待して」ずっと保存していたということになるのだと思われ、しかしカウンタックはこの10年で急激に相場を上げているので、「目論見通り(もしくはそれ以上)」なのかもしれませんね。
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今回の販売前にはキャブレター(6つ)、リアアクスル、ウォーターポンプのリビルド、各フルードの交換など7,500ドルをかけた整備を行った紹介されていて、コンディションは万全だと考えて良さそうです。
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加えてこの理想的な内外装の組わせを見るに、いかに高価であっても、将来的な投資物件としてはかなり理想的だと思われます。
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漆黒のボディに映えるエンブレムもくすみひとつない状態。
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ウインカーとポジションランプ、そのアウターレンズもまさに新車コンディション。
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テールランプ、エンブレム、エキゾースト周りも非常に美しく、この10年の間は「乗らずに置いておいた」だけではなく、しっかりメンテナンスされていたであろうこともわかります。
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インテリアは意外と少ないレッドレザー
なお、スーパーカーというと「レッド内装」をすぐに連想してしまいますが、実のところカウンタックの場合はそこまでレッド内装は多くないという印象があり、ブラックそしてタンレザーが割と多いのでは、というイメージ。
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そんな中で、この「いかにもスーパーカーっぽい」レッド内装はけっこう貴重であり、これを求める人も多いかもしれません。
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ダッシュボードは反射を抑えたブラック。
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カセットデッキは懐かしのアルパイン(けっこうスーパーカーでの装着率が高い)。
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レザー、金属パーツ、樹脂の状態もかなり良さそうです。
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後方、そして斜め後方の視界はかなりキツそうですね。
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カウンタックLP5000Sの生産はわずか321台
このカウンタックLP5000Sは1982年に登場し、1985年までに321台が製造されていますが、おおよそ5つの世代に分かれる初代カウンタックでは「3番めに生産台数が少ない」モデル。
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ワイドボアとビッグストロークを採用した4.75リッターV12エンジンを搭載し、最高出力は375ps/7,000rpmというスペックを誇ります。
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はじめてアメリカに輸出されたモデルとしても知られ、クワトロバルボーレにスイッチする前の、「最後の初期のカウンタックらしい雰囲気を残した」カウンタックでもありますね。
![1984-Lamborghini-Countach-13](https://live.staticflickr.com/65535/51890857479_1e7259b248_c.jpg)
ちなみにフロントにはスペアタイヤが収まり・・・。
![1984-Lamborghini-Countach-10](https://live.staticflickr.com/65535/51890857399_69f1a09749_c.jpg)
トランクはリアにあります。
![1984-Lamborghini-Countach-12](https://live.staticflickr.com/65535/51890609578_6f6b245170_c.jpg)
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参照:ebay