ホットウィールがファン投票にて決められた仕様を持つ「精密版」ランボルギーニ・カウンタックを製作中！今後はビッグスケールに進出？

｜　マテル社は「バービー」「ホットウィール」の映画化などなにかと忙しい　｜

CGを見る限りだと、かなり出来が良さそうだ

さて、ホットウィールがこれまでとはちょっと異なる「精密な」モデルの製作を行っているもよう。

ホットウィールは今年3月24日、米国のレッドラインクラブの会員を対象に「1969年製シボレー・カマロSS、1971年製ダットサン510、1991年製BMW M3、1982年製ランボルギーニ・カウンタック LP500S、もしくはフォルクスワーゲンT1ロードスターのうち、どれをモデル化してほしいか」というアンケートを開催し、その中でダントツの一番人気だったのがこのカウンタックLP500Sだったのだそう。

レッドラインクラブのメンバーはボディカラーを選択可能

そしてこのレッドラインクラブメンバーを対象に行われたアンケートでは、ボディカラーやホイールのデザインを選ぶことができたといい、ボディカラーだと「アンチフリーズ、ブライトオレンジ、ブライトイエロー、スペクトラフレイムアイスブルー、シャドークローム」が選択肢として設定されていたそうですが、その中で選ばれたのはこのスペクトラフレイムアイスブルー（アメリカ人はやはり明るいブルーメタリック好きということが証明された。じつに36.52％の人がこのカラーを選んだようだ）。

ちなみにホイールは6種類から選択可能で、最も人気のあったのがこの「リアルライダース・モダン」。

結果的には実際のランボルギーニ・カウンタックっぽくないカラーとホイールが選ばれたこととなったものの、モデルカーということもあり、レッドラインクラブメンバーの多くはは「現実にはあまり見たことがない仕様」を選んだのかもしれませんね。

そして現在ホットウィールはこのカウンタックを市販すべく開発に勤しんでいるということになりますが、現時点でスケールがどれくらいなのかはわからず、しかし公開されたCGを見るに、そのクオリティやディティール、エンブレムの再現性などから判断して「1/43以上」なんじゃないかと推測しています。※価格は30ドルだというので、もっと大きなサイズかも※ちなみにナンバーは「TORO BLU」、つまり青い牛

現在ホットウィールを展開するマテル社は「バービー」そして「ホットウィール」の実写映画化に取り組んでおり、つまり販売を（これまでバービーやホットウィールとの接点がなかった層にまで）大きく伸ばしたいと考えているのだと思われ、今後はこういった「対象年齢の高い、精密なモデル」にもその展開を拡大してゆく可能性もありそうです。

ホットウィールはこんな新製品を発売予定

なお、ホットウィールは直近にて、”レトロエンターテイメント”シリーズからバック・トゥ・ザ・フューチャーIIIに登場するデロリアン（タイムマシーン/825円）を発売したほか・・・。

同じくレトロエンターテイメントシリーズから、（ザ・バットマンの）バットモービル（825円）、そして・・・。

サイバーパンク2077に登場するポルシェ911（930）ターボ（825円）を発売予定。

このポルシェ930ターボは手に入れようと考えています。

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