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【動画】ロンドンにて、パガーニ創立者の運転するゾンダ(17億円)率いるパガーニ軍団登場

2018/07/25

| まさかの「パガーニ氏本人が運転するパガーニ」が登場 |

ロンドンにて目撃された、パガーニの一団。
何とその先頭を走るのはパガーニ創立者、オラチオ・パガーニ氏自ら運転するパガーニ・ゾンダHPバルケッタ。
ゾンダHPバルケッタはオラチオ・パガーニ氏が「自分が乗るためのクルマを作った」と発言しているエクストリームなモデルで、この1台のほか、別に2台を販売。
ただしその価格は17億円とされており、とんでもなく高価なクルマだということになりますね。

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「ゾンダ」は生産終了後も大人気

パガーニ自体の設立は1999年で、発売したのは「ゾンダ」「ウアイラ」の2モデルのみ。
それでもここまでの知名度とステータスを確立しているのは、卓越したエンジニアリングと高い芸術性を持つためだと考えていますが、とくに「ゾンダ」は人気の高いモデルです。

ウアイラとどこが違うのかと言うとそれは「エンジン」で、同じAMG製のV12を搭載するものの、ゾンダは「自然吸気」、ウアイラは「ツインターボ」。
加えてマニュアル・トランスミッションを用意するのはゾンダのみで、「スパルタンなゾンダ」を求める人は多いようです。

なお、ゾンダの生産は2010年に終了しているものの、その後もゾンダを求める人のためにワンオフモデルをつくり続けており、しかしパガーニは正確な生産台数を公表しないために個々、または総生産台数は不明。

後継モデルのウアイラについては100台のみと最初から生産が決定しており、こちらも予定数量に達したために生産が終了しています。

この車体のナンバーはちょっと特殊なもので、日本で言う「仮ナンバー」のようなものかもしれませんね。

相変わらず美しいカーボン。
オラチオ・パガーニ氏はランボルギーニにて複合素材部門の主任をつとめていた、というのは有名な話。
ランボルギーニ上層部へカーボン製バスタブシャシーの製造、そしてそれを焼成するための窯を購入するよう進言するも「却下」され、その後ランボルギーニを退社して「パガーニ・アウトモビリ」を興すことに。

もしもその時ランボルギーニがオラチオ・パガーニ氏の提案を受け入れていたならば、スーパーカーの歴史はまた違ったものとなっていたかもしれませんね。

それでは動画を見てみよう

こちらが「こんなのが走ってたらびっくりする」というパガーニのコンボイ、「Horacio Pagani leads epic $30 Million convoy of Paganis through London!」。

こちらは、そのパガーニ氏とゾンダHPバルケッタがグッドウッドに・ヒルクライムにて走行する動画。
どうやらグッドウッド参加のためにロンドンを抜けていたようですね。

VIA:Autogespot

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