ホンダが新型シビックを発表。
気になる「シビック・タイプR」の価格は4,500,360円。
ほかシビック・ハッチバックは2,800,440円、シビック・セダンは2,650,320円となっています。
駆動方式は全車FF、トランスミッションはタイプRが6MT、ほかはCVT。
FFホットハッチということでライバルとなるフォルクスワーゲン・ゴルフGTIの価格は3,999,000円なので、それよりもちょっと高い、ということになりますね。
シビック・ハッチバックのボディーカラーは5色(内装色は1色)でホワイトオーキッド・パール、ルナシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール、フレームレッド、ブリリアントスポーティブルー・メタリック。
シビック・セダンのボディカラーもやはり5色(内装色もやはり1色)でホワイトオーキッド・パール、ルナシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール、プレミアムクリスタルレッド・メタリック、コスミックブルー・メタリック。
シビック TYPE Rのボディカラーは4色で(こちらの内装色も1色)、チャンピオンシップホワイト、クリスタルブラック・パール、フレームレッド、ブリリアントスポーティブルー・メタリックとなっています。
なおホンダによる「新型シビック TYPE Rの特」長は下記の通り。
・開発当初よりTYPE Rを見据えてプラットフォームを新開発。先代モデルに対し、ねじり剛性の向上(プラス約38%※6)やボディーの軽量化(マイナス約16kg※6)、低重心化、ホイールベースとトレッドの拡大などにより、さらに優れた走行安定性を追求しています。
・シャシーは、圧倒的なスタビリティーを実現するマルチリンク式リアサスペンションを新たに採用したほか、先代モデルからさらに進化したデュアルアクシス・ストラット式フロントサスペンションや、アダプティブ・ダンパー・システムなど制御技術の進化により、運動性能を大幅に向上させています。
・2017年4月に行われたドイツ・ニュルブルクリンク 北コースでの走行テストでは、FFモデルとして最速※7となる、7分43秒80※8のラップタイムを記録し、先代モデルのタイムを7秒近く※9更新するなど、運動性能の高さを証明しています。
●さらに進化したパワートレイン
・先代モデルからさらに進化した、新型シビック TYPE R専用の2.0L VTEC TURBOエンジン(最高出力235kW[320PS]、最大トルク400N・m[40.8kgf・m])を搭載。エンジン制御技術の進化により、低回転域での高トルクかつハイレスポンスな立ち上がりと、全開領域での高出力化を実現しています。
・6速マニュアルトランスミッションのローレシオ化や軽量シングルマス・フライホイールの採用により、加速性能をさらに向上しました。
●レブマッチシステムを採用
・減速操作に合わせてエンジンの回転数が自動で調整されるレブマッチシステムをHonda車として初めて採用。これにより減速時のアクセル操作が不要となり、よりステアリングやブレーキに集中した運転が可能になりました。またドライバーの好みで、システム自体をオフにすることも可能です。
●走行シーンに応じて選べる3つのドライブモード
・サーキットでの走行性能だけでなく、一般公道でのグランドツアラー性能も大幅に進化しています。ドライビングモードには、ベストバランスの「SPORT」、ダイナミック性能を追求した「+R」、さらに、日常の快適性にも配慮した「COMFORT」を追加し、TYPE Rの新たな世界観を表現しました。モードスイッチを操作することでダンパー・ステアリング・スロットルなど制御デバイスのセッティングを瞬時に変更し、サーキットから市街地まで、さまざまなシーンに応じた高いパフォーマンスを発揮します。
そのほか、スペシャルコンテンツとして「特別対談 テーラー×純正用品デザイナー」、「THE 10TH CIVIC DESIGN STORY」、「シビック・テクノロジー図鑑」「新型シビックにゴルフバッグは何個詰める?」といったものも公開されています。
なお、新型シビックの展示車・試乗車検索は9月末に公開、とのこと。
実車を見るのはその時点まで待つ必要があるかもしれませんね。