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マツダが新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」発表!初代匠塗(TAKUMINURI)、ソウルレッドプレミアムメタリックから10年目の「最新技術を用いた集大成」

マツダが新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」発表!初代匠塗(TAKUMINURI)、ソウルレッドプレミアムメタリックから10年目の「最新技術を用いた集大成」

| マツダはボディカラーと車体とを同時にデザインし、そのカラーにペイントした際に「どう見えるか」までを考えている |

今後もまだまだこの「プレミアムレッド系」は進化しそう

さて、マツダは「ボディカラーもデザインの一部」と捉えており、これまでにも「ソウルレッドプレミアムメタリック」、その後継である「ソウルレッドクリスタルメタリック」といった独自の塗装を導入しています。

実際のところこれらカラーはマツダ車のボディと非常によくマッチしており、マツダ車が走ったり曲がったりすると、そのボディ表面にあらわれる陰影がクルマに表情を与え、まるでクルマが生きているかのような生命感を感じさせるようにも感じます。

とくにボディサイドにおいては、フロントフェンダーからリアフェンダーにかけて「斜め」に走るラインを好んで用いていて(車種によって向きや角度が異なる)、そのためクルマが交差点を曲がるような場面においては、空からの光、路面の反射を刻々と変化させ、なんとも言えない躍動感を感じさせるようだ、とも感じているわけですね。

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マツダが「匠塗TAKUMINURI」新色、アーティザンレッドプレミアムメタリックを導入

そして今回、マツダは公式プレスリリースにて「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を新色として導入すると発表していますが、このボディカラーはソウルレッドクリスタルメタリックの後継と明確に記されてはいないものの、今後導入するラージ商品群(CX-60やCX-80)、そして既存ラインアップに導入するとしているので、結果的にはアーティザンレッドプレミアムメタリックへと入れ替えられてゆくのかもしれません。

このアーティザンレッドプレミアムメタリックについては、ソウルレッドプレミアムメタリックの採用10周年に際し、その集大成として「マツダを象徴するレッドの世界観を拡大する」目的にて開発されたといい、マツダのデザイン言語である「魂動(こどう)-Soul of Motion」をさらに際立たせるもの。

この「アーティザンレッドプレミアムメタリック」は、すなわち”熟練した職人によって創り上げられたレッド”ということになりますが、マツダによれば下記のとおりに説明がなされています。

マツダのデザイナーやエンジニア等の色の匠達が生みだした特別な赤として、従来の特別塗装色より、さらに上質で成熟した、大人の世界観を表現しました。デザインイメージは「最高峰の職人技で生み出される熟成されたワインのような赤」。光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現で、造形の強さと美しさを際立たせます。

アーティザンレッドプレミアムメタリックを支えるのは三層ペイント

このアーティザンレッドプレミアムメタリックは、これまでのソウルレッドクリスタルメタリックと同じく、「クリア層、透過層、反射・吸収層」の三層にて構成されており、その層が少ないことから「環境負荷が小さい」とされています。

ただし透過層には”人間が最も赤みを感じる”高彩度顔料を使用し、反射・吸収層には、匠塗(TAKUMINURI)第3弾のロジウムホワイトプレミアムメタリックに採用した”アルミフレークをより平滑かつ等間隔に並べる技術”、そして第2弾のマシーングレープレミアムメタリックにてシェード部の表現に用いた漆黒顔料を改良して採用したといい、文字通り「匠塗(TAKUMINURI)の集大成」。

これらによって強い反射によるハイライト部の鮮やかさと、しっかりとした光の吸収によるシェード部の濃厚さを表現し、透明感と熟成した深みの両立を実現したと紹介されており、これまで以上に「光と影」の落差が大きくなり、よりボディラインを引き立てることになるものと思われます。

なお、この匠塗(TAKUMINURI)は、文字通り職人が手作業にて塗ったかのような美しい輝きを持つことが特徴で、マツダの偉業としてはこれを量産車にて採用したことにあるかと思います。

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しかしながら板金の際に再塗装を行い色合わせを行うのが難しい塗装としても知られ、ペイントショップにとっては「やだなあ・・・」と思わせるカラーのひとつなのだそう。

ちなみに同様の塗装についてはいくつかの塗料メーカーが開発しており、「パリオクロム」等の名称にて現在では広く自動車業界に普及していますね(アウディ、テスラ、アキュラなどが採用している)。※だいたい2013年頃から増えてきた

ただし現在の技術でこの表情を出せるのは「レッド」「ブルー」「グレー」「オレンジ」「ゴールド」のみだといい、しかし塗装にかかわる技術は日進月歩なので、どんどん他にも対応カラーが拡大し、かつ新しいペイントも増えているのが現在なのだと思われます。

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参照:MAZDA

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