ジムニーがどこでも走れるのは知っていたが・・・。まさかの筑波サーキットにGT-Rのホイールを装着したジムニーが登場、驚愕のタイムを記録【動画】

｜　動画を見るに、このドライバーはとんでもないスキルをもってジムニーを走らせているようだ　｜

ジムニーはサーキットにおいても高い運動性能を示すことがここに証明される

さて、「アタックつくば（Attack Tsukuba）2023」に出走したスズキ・ジムニーの走りがあまりに痛快だとして話題に。

この動画はAttack Official Movie ChanelがYoutube上に公開したものですが、ローダウンされオーバーフェンダーを装着したジムニーが筑波サーキットを縦横無尽に走る様子が紹介されています（タイムは1:12:056を記録）。

このスズキ・ジムニーに装着されるのは日産R32 スカイラインGT-Rのホイール

このスズキ・ジムニーはレインボーオートによってカスタムされた車両だと報じられており、動画のコメント欄を見るとカプチーノのエンジンを搭載して出力は250馬力くらい、とのこと。

装着されるホイールはR32スカイラインGT-Rに標準装着される鍛造ホイールで、ハブエクステンダーによってトラックが大きくワイド化されています。

インテリアだとロールケージ、ウィランズ製のハーネス付きレカロ製プロレーサーRMSシート、モモ製ステアリングホイールを装備されているようですね。

オーバーフェンダーとルーフは同じ素材にて作られているように見え、ルーフは「ロング」、車体後半には空力を考慮してかビニールにてカバーがなされます。

おそらく車体はかなり軽量化されていると考えてよく、パワーウエイトレシオはスーパーカー並みなのかもしれません。

なお、レインボーオートは「スズキ・ジムニーの楽しさを知ってもらうため」数台のジムニーを持ち込んでおり、中にはレイズの鍛造ホイールにヨコハマ・アドバン ネオバを装着した赤いジムニーの姿も見られ、どのジムニーもフロントホイールがリアよりも大きく張り出し、ターンインの向上を図っているように見受けられます（4WDシステムがそのままなのか、FR化されているのかはわからない）。

スズキ・ジムニーは「どんな道でも」走ることができるオールラウンダーだと認識しているものの、まさかサーキットにまでも対応しているとは思いもよらず、しかし実際にここ筑波サーキットにてその高いポテンシャルを示した、ということになりますね。

スズキ・ジムニーが筑波サーキットを激走する動画はこちら

合わせて読みたい、スズキ・ジムニー関連投稿

参照：Attack Official Movie Channel