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今度はランボルギーニ・ヴェネーノ!タイからトヨタMR-Sベースのレプリカ(無理がある)が登場

2019/06/17

| ヴェネーノとMR-Sでは全長1メートル以上、幅では40センチ近く差がある |

世界中で報告されるスーパーカーの「レプリカ」。
今回はタイより、ランボルギーニ・ヴェネーノ・ロードスターのレプリカ製作風景が公開に。

なお、ベースとなるのはトヨタMR-S。
MR-Sのボディサイズは全長3,895ミリ、全幅1,695ミリ、全高1,235ミリなので、全長5,020ミリ、全幅2,075ミリ、全高1165ミリというヴェネーノ・ロードスターとは相当にボディサイズに差があります。

そのためMR-Sをベースにヴェネーノのレプリカを作るのは「かなり無理がある」ように思われますが、それでもなんとか似せようという涙ぐましい努力も。

一体誰がこのレプリカを購入するのか?

画像を見るに、なんとかトレッドを広げて車体前後も延長していますが、ここで思うのは「このレプリカを作るコストは安くはないだろうな」ということ。

コストがかかる割に「出来が良い」とは言えず、このヴェネーノのレプリカに大枚をはたく人がいるのかと思ったりしますが、画像を見るとほかにポルシェ918スパイダーのレプリカも見えますし、このヴェネーノについても「型を起こして量産」しているようで、つまりは「それなりの需要がある」ということなのかも。

そして奥には日産GT-Rっぽいクルマも見えますね。

世界では多数のレプリカが製造されている

なお、レプリカを製造する国は「中国」「メキシコ」「インド」「タイ」が多い模様。
これらの国のついては「クルマ好き」というよりも「安価な労働力が存在する」ことがその理由だと考えられ、レプリカ製作という「時間=人件費のかかる作業」を安価な人件費によって処理しようということなのでしょうね。

これについては、自国の人々が製造する場合、他の国の業者が「人件費の安い国」に作らせる場合など様々。

つい最近だと、インド製「日産IDx」のレプリカが報道されたばかり。

そして全般的にコピー技術に優れるのが中国製レプリカ。
実車を見たことがない人だと、コロリと騙されてしまいそう。

そしてもうひとつインドから、ホンダNSXのレプリカ。

珍しくロシアから、ブガッティ・ヴェイロンのレプリカ(なんとフロントエンジン)。

ただ、「レプリカ」とはいえど、実車に忠実に、実車への敬意を払ったものもあり、一概にレプリカ=悪と断じることはできないようですね。

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  • この記事を書いた人

JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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