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エアロパーツがカッコいい!欧州専用、レクサスRX「スポーツエディション」が発表に

2020/09/19

| アメリカ向けの特別仕様車とはずいぶん仕様が異なる |

さて、レクサスは先日、北米マーケット向けにレクサスRX「ブラックライン」を投入していますが、今回は欧州市場向けにレクサスRX「「スポーツエディション」を発売する、と発表。

これはブラック仕上げのスピンドルグリルにクロームのフレーム、ブラックのドアミラー、ダークブロンズ仕上げの20インチアルミホイールが与えられ、テールゲートには「Black Vision」バッジが装着されています。

加えて、欧州の中でも「西ヨーロッパ」向けだとフロントリップ、サイドシル、リアスカートといったエアロパーツが付与され、いっそうアグレッシブなルックスへと変更がなされているようですね。

欧州ではクロームパーツが好まれる?

なお、アメリカ市場向けのトヨタ/レクサスの特別仕様車ではとにかく「ブラック」が人気であるようですが、こと欧州ではちょっと事情が異なるようで、ブラックはアクセントとしても使用されるものの、クロームやブロンズが好まれる傾向も(マツダ・ロードスターの特別仕様車についても、やはり欧州向けはクロームパーツを使用していた)。

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フロントスポイラーはレクサス純正の「F SPORT PART」と同じもので、日本国内だとこれ単体で203,500円という値付けがなされています。

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サイドスポイラーは日本だと71,500円。

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リヤバンパースポイラーは48,400円。

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テールゲートには「Black Vision」の文字。

さほどブラックではないという印象ですが、ブラックという言葉自体も好まれるのかもしれませんね(ブラックレーベルやブラックカードなど、ブラックを用いた特別な製品群/サービスの例もある)。

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ホイールはブロンズ。

これは欧米とくに米国で好まれる仕様であり、最近のレンジローバーはじめ、多くのブランドが用いるアクセントカラーでもありますね。

また、「モーターのコイル」を連想させるカラーということで、今後エレクトリックカーにも多く用いられることになりそうです。

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欧州市場では「ヴィーガン」がカギを握る?

北米市場向けの「ブラックライン」には、専用のゼロハリバートン製スーツケースが用意されていますが(ゼロハリは米国初のブランド)、今回のスポーツエディションには特別仕様のラゲッジの案内はなく、そのかわりなのか、欧州にて需要が高まりつつある「動物性の素材を使用しない」インテリアを選べる、とアナウンスされています。

一方のアメリカではやはり「レザーシート」の人気が高いと言われ、市場が変わればその嗜好もずいぶん変わるものですね。

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