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ヤマハのカスタムコンテンスト優勝者「XSR 700Disruptive」がコイツだ!なぜXSR700はカスタム派に人気なのか

2020/03/30

| おそらくはこれほどまでに”カスタム意欲をそそられる”バイクは他にないからかも |

ヤマハは2014年から「Yamaha yard Built」なるバーチャルカスタムコンテストを開催していますが、これはプロアマ問わず参加できることで人気を呼んでいます。
そして直近開催されたコンテストの優勝者がこの「XSR 700Disruptive(ディスラプティブ)」で、製作者はバーバラ・モーターサイクル。

1970年代のヤマハ製フラットトラッカーにインスピレーションを得たとのことですが、ブラックで統一された車体にイエローの「DUNLPO」「YAMAHA」ロゴ、ゴールドのフロントサスペンションがなんともインパクト大。

フロントタイヤが太いのは最近の流行のひとつでもあり、そしてリアホイールカバー装着は「新しい」部分ですね。

ヤマハXSR700はいかようにも姿を変える変幻自在さが人気

ヤマハXSR700自体は2017年に発売されたバイクですが、いわゆる「レトロモダン」な部類。
ヤマハ自身も「温故知新」という言葉をたびたび使用しており、ヤマハの過去と現在、未来とを結びつけるバイクだと言えそう。
カラーリングについては、ヤマハっぽい「ラジカルホワイト」のほか、タンク表面がブラシ仕上げとなるマットグレーが用意されていたり、ヘッドライトなど各パーツもチタンカラーっぽい質感が与えられるなど、細部にまでこだわった作りが特徴です。

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実際に「見れば見るほど」細部にまで手が入ったバイクということになりますが、そういった職人気質を感じさせるつくりが多くのライダーそしてショップを惹きつけてやまないようで、これまでにも多数のカスタムが登場。
その内容も「未来っぽいもの」や「レトロ」「ダート」など様々なテイストがあり、「一つの方向性にのみとどまらない」ところがXSR700の懐の深さなのかもしれません。

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以前には「男前」と題された(スペインからの)カスタムも登場しています。

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スペインのカスタムビルダーがヤマハXSR700をベースに「男前」を製作

そのほか、今回のYamaha Yard Builtへの参加者の一部はこんな感じ。
これを見ても分かる通り、「その人が考える姿」へと変幻自在なのがXSR700だと言えそうですね。

yamaha

VIA: Rideapart, Yamaha France, YAMAHA

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