さて、ウラカン本体のお金(支払い)についても考える必要がありますが、それ以外にも購入後にかかる費用を考える必要があります。
ここで、車体とオプション、税金のほか、後付にかかる費用を考えてみます(価格はアバウトです)。
これを考慮していないと納車後にお金が足りなくなったりするので、車体の支払い時にもこれを差し引いた金額を頭金として納めるなどの対応が要求されます。
1.レーダー探知機 20,000円(直結電源ケーブル含む)
2.ライトニングケーブル 7,000円(ウラカンにはDOCKコネクタしかない。純正ライトニングケーブルを購入するかUSBから変換するか。価格は純正ケーブル)
3.ワイドルームミラー 20,000円(ワンオフ)
4.ワイドドアミラー 30,000円(ワンオフ)
5.ポータブルナビ 47,000円※取り付けるか未定
6.レーダー探知機取付工賃 25,000円
7.ポータブルナビ取付工賃 35,000円※取り付けない場合は不要
8.プロテクションフィルム※施工するかどうか未定
9.コーティング
10.任意保険 250,000円
11.エンブレム塗装(白にしたいと考えている。エンブレム代含む) 30,000円
12.充電器(ランボルギーニより新型登場予定。価格未定)
といった感じで、わかっている範囲だけで464,000円となります。
ここからさらに金額のわかっていないものが加算されるので、ウラカンの代金を支払ったとしても、まだまだ相当な額が必要ということですね。
このほかにも予定しているものがくつかありますが、不確定要素が多く、ここには記載していません。
ぼくは車を購入するときに将来の改造費用まで含めて「予算」を組みますが、もちろんウラカンにも「許容できる予算」を定めています。
ウラカンの場合は、ぼくにとっての「メイン」ですのでもっとも大きな予算を割いています。
ウラカンの維持費について、どのくらいかかるか?ということを考えてみます。
ガヤルドに比べて電子制御化が進んでいますが、この部分のメンテナンスが必要無いとすると(機械で制御していたものを電気的に制御することになるので)、ガヤルドに比べてメンテ費用が安上がりになる可能性がありますね。
維持費について、おおよそはガヤルドと同じくらいだと思いますが、ガヤルドで必要であったミッションオイルの交換はツインクラッチ化によって不要と思われます。
また、ガヤルドでは消耗品でもっとも大きな出費であった「クラッチ」の交換(70万円くらい)がウラカンではおそらく不要と思われ、これは大きいですね。
4WDの方式がビスカスカップリングからハルデックス5(6?)に変わったことでフロントデフオイルの交換が不要になったのかどうか不明ですが、これも不要だと助かります。
一方、エンジンオイルとブレーキオイルはとくにガヤルドと何か変ったところは無いと思われ、よってこれはガヤルドと同じく交換必要と考えています。
逆にガヤルドに比べて高くなりそうなのは任意保険。車両価格が上がっているので当然といえば当然ですね。
馬力が上がったことでタイヤの消耗も速いでしょうし、タイヤサイズが大きくなっているのでタイヤの価格も高いかもしれません(ただし原油価格が下がっているので油脂類やタイヤの価格は下がるかもしれない)。
なお、ウラカンは開発時にスーパートロフェオや今後登場するであろう派生バージョンを意識しているのか、ボディの各パーツが分離できるようになっています。
たとえばリヤフェンダーは単体で取り外すことができるのですが、通常の車はここがルーフとつながっていて、リヤフェンダーを損傷すると非常に高いコストを要求されたものです。
ですがウラカンの場合はパネル単位で交換することができ、もしかすると修理費用も安価かもですね。
という感じで、総合的に考えるとガヤルドよりはウラカンのほうが維持費が安いかもしれません。
ガヤルドを5年乗った維持費はこちらにまとめていますが、下記に一部抜粋します。
年目
任意保険 230810円
1000km点検 92503円
12ヶ月点検 143000円
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合計 466313円
2年目
任意保険 200050円
12ヶ月点検 254305円
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合計 454355円
3年目
任意保険 166410円
車検 439590円
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合計 606000円
4年目
任意保険 176850円
12ヶ月点検 200369円
ウォッシャータンクキャップ 357円
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合計 377576円